理事長メッセージ

平成27年3月理事長だより

2015年5月7日 木曜日

〇H27年3月理事長だより

卒園するみなさんへ

2021年3月17日 水曜日

卒園おめでとうございます。

いつも「なんでだろう」「なんでだろう」と考える人になってほしいと思います。

これから小学生になって、新しいことにたくさん出会って、わくわくしたり、どきどきしたり、もやもやすることもあるでしょう。

そんなとき「なんでだろう?」と考えてみてください。

じぶんのことが少し見えてくるかも知れません。

小学校で、お勉強するのは、なんででしょうね。

困った時には、友達や先生やお家の人に尋ねる事も大切です。

嫌がられるかもしれません。すごいパワーがいるかもしれません。

友達が悲しい顔をしたり、泣いたりしていたら、大きく息を吸って吐いて「なんでだろう?」とゆっくり考える人になってほしいです。

そのあと、やさしさや思いやりの気持ちを心の底で感じることができるかもしれません。

これから先、あなたにも嬉しい時だけでなく辛く悲しい時がくるかもしれません。

そんなときも「なんでだろう!」「なんでだろう!」と大きな声を出して何度も何度も自分に尋ねてみてはどうでしょう。

もしかしたら、その後で元気が湧いてくるかもしれません。

そこからきらきら輝く自分が生まれることだってあると思います。

いつも「なんでだろう」「なんでだろう」と考えていたら、きっと答えがみつかると思います。

その答えは自分の大切な宝物になると思います。

                    社会福祉法人種の会 理事長 片山喜章(よっぴー)

子どもの主体性と保育者の主体性は互いに補っている

2021年4月5日 月曜日

保育士の求人・転職サイト「ベビージョブ」に、インタビュー記事が掲載されました。

前編・後編の2部構成です。

前半は、コーナー遊び、サーキット遊びにおいて“主体性”を引き出すことについて。

種の会の保育の特長とも言える「コーナー遊び」と「サーキット遊び」。

わたしたちは、「子どもの主体性を引き出す」という視点で見たときに、2つの「遊び」は異質ですが、双方とも有効な方法だと捉えて取り入れています。

各施設の規模や地域性から派生するその園の保育者集団の創意と工夫を大切にすることが、種の会の大きな強みでもあります。

各園は「子どもの主体性がどうすればより素敵に引き出されるか」を意識して日々試行錯誤を繰り返し、アップデートしています。

前半の記事では、具体的なエピソードをふんだんに取り入れながら紹介していただきました。

記事はこちらから ⇒ https://baby-job.com/column/interview/20210329/

後半は、 保育者の対話の大切さと「導きと見守り」について考える 。

「子ども主体か保育者主導か」実際の保育現場は、この二項対立語ることはできません。

種の会では、「導きと見守り」を相補の関係で考える姿勢が浸透しており、保育者の”導き”についても大切な要素として考えています。

それを支えるのが職員間の「対話」を生む仕掛けや仕組みについても言及しています。

記事はこちらから ⇒  https://baby-job.com/column/interview/20210331/