10年経った3月11日
10年経つのですね~。
10年前の3月11日は金曜日でした。
当時、卒園式を終え5歳クラス担任等と1年の思い出を振り返って
いた時、突然の揺れ「アレッ! いつもの揺れより強く長いぞ」
そこからは、緊急マニュアルに沿っての対応に追われました。
すべての子ども達を保護者の元に安全にお引き取りお渡しできたのは
翌日12日の午前2時でした。
このところ記憶があやふやになることもしばしばの私ですが
今でも鮮明に記憶していることのひとつです。
当事者の方々にとってはまだまだ生々しい記憶なのでしょう。想像することさえ、
胸が苦しくなってしまいます。
そのような中コロナ禍で今、話題になっている小松左京著のSF小説【復活の日】を読んで
みました。“コロナ” “震災” “温暖化”・・漠然とした【不安】を感じてしまいます。
3月の子ども達は楽しい活動で大忙し。
ひな祭り・卒園式・今年度最後の誕生会・クラス移動等々。
5歳ナノ組の子ども達は卒園式に向け 日々練習も重ねています。
もうすぐ1年生。アルテ子どもと木幼保園の子ども達みんなが一つずつ大きい組になります。
期待いっぱいの子ども達にとって未来がず~と平穏な
一人ひとりにとって価値ある時間であることを願っています。