私たちの取り組み
はっとこども園では、あらゆる事を素直に吸収できる時期に、たくさんのことを経験し、自分で考え行動できる力を育てていきます。
人間・人格形成に重要な乳幼児期に、たくさんの経験をしてもらうこと、たくさんの人とのふれあいを大切にしています。子どもたちどうしの輪、園の職員、保護者だけでなく、地域ボランティアの方、学生ボランティアの方など、様々な立場の方と接する機会を増やすことで、集団の中で身につけていく協調性、思いやりなどを育くみ、それぞれの個性を伸ばす保育を行っています。
はっとこども園の特徴
POINT1
協調性や思いやりを育む
同年齢と異年齢の2クラス制
3歳児以上の幼児クラスは、同年齢クラスと、異年齢グループの両方で過ごします。
同年齢クラスでは、発達に合わせた活動を取り入れて、同年齢で助け合ったり協力しあう協調性を育みます。また、基本的な生活習慣を、同じ年齢の子どもたちと一緒に学びます。
異年齢グループでは、3歳から5歳の子どもたちが一緒に遊びます。
年上の子は、自然と年下の子に自分のできることを教えたり、ときにはリーダー的な役割を果たして、責任感の芽生えに繋がります。年下の子は、年上の子がしていることを間近で見ることで、色々なことに興味を持ったり、挑戦しようとします。また、自分が年上として接するとき、年下の子にどのように接すると良いのか、自然と学んで優しくお世話ができるようになります。
同年齢保育と異年齢保育、両方のメリットを取り入れた、新しいかたちの保育を行っています。
POINT2
子どもたちによる
お昼のお当番活動
幼児クラスのランチは、子どもたちがお当番活動をしています。
「どれくらい食べる?」「たくさんいれて!」といったやり取りが、子どもたちどうしで行われています。おなかが空いているのか、自分の状態を判断して伝えて、伝えられた子はそれを理解して、おかずを取り分けて、配膳するようすが見られます。もちろん、難しい場面では先生たちが子どもたちの行動や考えを尊重しながらフォローしています。
POINT3
地域ボランティアの方、
学生ボランティアの方との関わり
地域ボランティアの皆さん、学生ボランティアの皆さんと接する機会を積極的に設けています。
地域ボランティアの皆さんと、サツマイモの苗植えやいもほり大会をしたり、実習生やトライやるウィークの学生さんの受け入れを行い、歳の離れたお兄さん、お姉さんと遊んでもらったりと、様々な体験を経て、いろんな年齢・立場の方とのかかわり方を学びます。