私たちの取り組み

5歳児のやさしい心、4歳児の元気で明るい心、3歳児の真っ直ぐな心、2歳児の探究する心、1歳児のわくわくした心、0歳児のほんわかした温かい心を大切に、たくさんの笑顔とたくさんの優しさを広げていけるように、1日1日を過ごしていきます。
日々の生活を送るなかで保育者が意識していること…
「子どもが主役」「楽しむ時は思いきり楽しむ」「迷った時は子どもに聞く」「子どもを信じる」「子どもから学ぶ」「子どもの行動には意味がある」ということを背景に子ども達の人観を尊重して関わっています。

なかはらこども園の特徴

POINT1

~異年齢グループで生活する楽しさ~

幼児クラスでは、週1回のフリーデーというコーナー・ゾーン活動を行なっています。3歳から5歳までの異年齢の子ども達が、毎週水曜日を中心として、自分であそびを選んでその場所であそびます。そして、自分の顔写真のマグネットを貼りその場所であそぶというルールになっています。初めのうちはなかなか自分のあそびが決まらず、何をしていいのか分からないという姿もありますが、回数を重ねていくうちに少しずつ、自分のあそびたいものが選べるようになります。私達大人も、環境構成を考えながら、子ども達が自分の好きなあそびを選んで発展し、楽しく時間を過ごせるように配慮しています。

POINT2

~子ども達が主役~

運動会や発表会など、どんな時もなかはらこども園ではこども主体で活動を進めます。活動の後はできる限りみんなで集まり、振り返りをして、自分の意見を伝えたり、今ある自分達の目標に向かって上手く活動が進んでいるかなど確認をします。時には、意見が合わず気持ちがバラバラになることもありますが、気持ちが一つになるまでとことん話し合う…そんな姿もよくある光景です。

POINT3

~五感を使った食育~

月1回、管理栄養士や保育教諭が世界各国の料理を紹介します。その時々の国の衣装を着てみたり、国の特色を伝えたり、簡単な言語を伝えたり、楽器の音を聴いたり
…新しい事を知る時の、子ども達の表情はとても活き活きとしています。その日の献立は食育の時間に紹介した料理がでてきます。

乳児クラスサーキット

0~2歳児クラスでは、毎朝5~10分ほど室内サーキットであそびます。
発達に合わせた運動遊具でコースを用意し、全身を動かして健康な身体づくりをします。

農家のせがれ

プロの農家の方に栽培等の指導を受けながら、5歳児を対象に月に2回行ないます。畑を作って土おこしをし、一年間を通してクッキングや食べることで命の大切さや大事に育てること、食べ物の大切さを学んでいきます。他クラスも野菜や花などの栽培をし、植物に触れる機会をもっています。

様々な交流

近隣の小・中学校、福祉施設の方など、年に数回交流会を行なっています。園外のいろいろな方と触れ合う新鮮さを感じながら過ごしています。

英語

3,4,5歳児を対象に年間12回を行なっています。
外国の講師の方と直接触れ合い、体を動かしたり歌を唄ったりしながら英語を学びます。

プロジェクト保育

クラスごとに決まったテーマに沿ってプロジェクトを進めています。地域の特性を活かした動物園や商店街・音・植物・水など年齢に合わせた取り組みを行なっています。