活動ブログ

いよいよ来た!お泊り保育!

今年はwithコロナの状況の中で、”お泊り保育はやるのか”まずは大人がじっくり話し合いを重ねました。

お泊り保育のねらいや、感染リスクの軽減など対策を行えば出来るとの結論に至り決定しました。

ですが、今までとは全く違うやり方をしなければなりません。ご飯、お風呂、活動一つひとつ子ども達とも時間をかけて話し合いました。保育者も話し合いを進めながら、子どもからの「ご飯はみんなでBBQにしたい」「夜は公園に散歩に行きたい!」などの意見に「BBQできる場所もないし、みんなで集まって作るのって密になっちゃうよね…」「公園には知らない人が何人いるかわからなくて、遊具とかもいろんな人が触ってるから危ないかも」とやりとりをしていきながらスケジュールを決めました。

迎えた当日

まずはご飯作りから。作る人数も部屋も出来る限り少なく、広くしました。その中で自分たちで作れるメニューを決め、作り方を調べ、役割分担を考えました。自分たちの力でやり遂げた味に大満足そうな様子の子ども達でした。

次は子ども達が考えたゲームです。去年までは、園外を探検していましたが、今年はそうもいきません。何ができるのか、子ども達がアイデアを絞って決めたのが「暗闇スタンプラリー」です。ホールを真っ暗にして子ども達が作った宝を、別のグループの子ども達が隠し、見つけ出すゲームです。時間が押してしまったり、宝が壊れてしまうアクシデントもありましたが、子ども達が自分たちで考えたゲームなので、とても楽しそうに進めることが出来ました。

他にも露天風呂に入ったり、アイスを食べたり、朝の光が眩しい園庭で遊んだり充実した時間を過ごしました。

ただ“楽しかったー”だけではなかったお泊り保育…。自分たちで計画し、進めていく達成感や途中で起きた様々なアクシデントなど、たくさんの経験をすることが出来ました。