おにごっこ
2歳児はっぱ組では、おにごっこが大流行しています。
お散歩先の公園に到着すると、口々に「先生!おにごっこしよう!」という声が聞こえます。
おにごっこをするメンバーがそろうと、おに役を決める話し合いです。
おにごっこを始めたばかりのころは“逃げる役”が大好きで、保育者がおに役になって追いかけていましたが、最近はおに役になりたがる声が増えてきました。
じゃんけんで決めようと試みましたが、全員がおに役になりました。

そして、逃げるのは保育者ひとりに…。
保育者が逃げ始めると、おに役全員で、5まで数えてからスタートです!
子ども達が一斉に走り始めると、保育者も全力で一生懸命に逃げます。


なかなか捕まえられず、考え始めた子ども達。すると、AさんがBさんに言いました。
「Aくんはこっち(右)から行くから、Bくんはこっち(左)ね!」
挟み撃ちの提案でした。
Bさんは「うん!わかった!」と言い、Aさんと反対の方向に走り始めました。
残念ながら、挟み撃ちは成功しませんでした。子ども達が考えを巡らせて思いついた案を友達と共有するという、“子ども同士での遊び”を目の当たりにしたように感じました。
これからも、子ども達が考え、試すことを楽しめるような遊びができたらと思っています!