なんでも遊びに
室内遊びをしていたときのことです。
子ども達が、空気清浄機から風が出ていることに気づきました。空気清浄機の上に顔を近づけると、下から吹き上がる風で髪の毛がふわっと持ち上がります。
風に当たる感触や髪の毛が動く様子が楽しかったようで、何度も顔を近づけていました。やがてひとりの子が風船を持ってきて、空気清浄機の上に乗せました。すると風に乗って風船がふわりと浮き上がり、もう一人の子もにこにこしながら自分の風船を持ってきました。2人は何度も風船を乗せては、上下に揺れる動きを楽しそうに目で追っていました。



空気清浄機は、大人にとっては部屋の片隅にある何気ない存在です。しかし、子ども達はそこから吹き出る風に気づき、風を感じたり、髪の毛や風船が動くおもしろさを見つけていました。
さらに、それを風船遊びへと発展させたことが印象的でした。風船を持ってきた背景には、以前の土曜保育で年上の子ども達が風船を乗せて遊んでいたことを覚えていた事実があるのではと思いました。
これからも子ども達一人ひとりの気づきを大切にしながら、さまざまな素材に触れられる環境をつくっていきたいと思います。
