活動ブログ: 園の取り組み

アゲハ蝶さんと過ごす

2026年6月5日 金曜日カテゴリー: 園の取り組み

4月の下旬にアゲハ蝶の幼虫がやってきました。
さっそく、動く幼虫を観察する子ども達。じっくり観察すると、葉がなくなっている事に気づき「食べてる!」「美味しいんだね」と話していました。

幼虫が動くたびに「怖い!」と言っていた子も、だんだんと愛着が湧いてきたようで「かわいい💕」「いっぱい葉っぱ食べて大きくなってね」と、優しく話しかけることが多くなりました。最初は怖がっていた子も、手に乗せられるくらいまでになり、クラスみんなで大切に育てていきました。

そんな中、幼虫に変化が訪れ、蛹になりました。私が「蝶々になる準備のために寝ていることを“さなぎ”っていうんだよ」と伝えると、「じゃあ静かに見ないとね」「シーだね」と、気遣う子ども達。思いやりのある子ども達が増えてきたのが印象的です。数日間、「まだ寝てるね」「ずーっと寝てるね」と変化のない様子を見ながらも、“どんな色の蝶になるのかな”“大きい蝶かな?小さい蝶かな?”と、羽化する日を心待ちにしていました。

そしてある朝、虫かごを見ると、綺麗な黄色い羽の蝶がパタパタと飛んでいました。子ども達は「わー!!」「黄色の蝶々だ!」「大きい!!」「おはよう!!」と、嬉しそうにたくさんの感想を話してくれました。蝶になってからは図鑑を見て、「この蝶じゃない?」「アゲハ蝶っていう蝶なんだ!」と名前を知り、「アゲハ蝶さーん」と呼んで親しみを深めていました。名前を呼ぶと羽を動かしたり飛んだりする様子に、子ども達はすっかり夢中になっていました。
ある日私が、「アゲハ蝶を虫かごの中で飼うか、広いお空で過ごすのはどっちがいいかな?」と子ども達に聞きました。すると、「飛ぶの上手だから、お外の方が好きかな?」と言う話になりました。そのことをきっかけに、アゲハ蝶のさようなら会をすることにしました。虫かごを開けると、蝶々は大きく羽ばたき、空へと飛び立っていきました。子ども達は姿が見えなくなるまで「元気でね」「園庭で会おうね」「またね」と手を振りながら見送りました。幼虫から蝶になるまでの命の営みに触れ、驚きや発見、そして命を大切に思う気持ちを育むことができた、かけがえのない時間となりました。


今回の経験を通して、子ども達が「怖い」という気持ちから「かわいい」「大切にしたい」という気持ちへと変化していく姿がとても印象的でした。また、「静かに見ようね」と蛹を気遣うところや、「元気でね」と声をかけて見送るところから、命を大切に思う優しい気持ちが育っていることを実感しました。実際に育てるという体験だからこそ感じられる学びや気づきが多く、子ども達にとってかけがえのない時間になったと感じています。これからも、身近な自然や生き物との関わりを大切にしながら、子ども達の気づきや思いに寄り添っていきたいと思います。

4歳児 そら組 音楽あそび♪

2026年5月28日 木曜日カテゴリー: 園の取り組み

毎週木曜に音楽あそびがあり、友だち同士でのふれ合いあそびや様々な楽器に触れることのできる時間になっています。

ふれあいあそび

ふれ合いあそびでは2人組や3人組などの少人数になり、色々な音楽に合わせて体を揺らしたり、伝承あそびの歌に合わせてふれ合う事を楽しんでいます。

トントンパチパチでは、近くの友だちと一緒にリズムよく手を重ね合わせたあと「こんにちは」と挨拶から始まります。そこから2人組になり『なべなべそこぬけ』のふれあいあそびに繋がります。ピアノの音に合わせて体や腕を揺らし「そこがぬけたら かえりましょう~」では、お互いの手が離れないように友達と協力して楽しんでいました。成功すると友達同士で「やった!できたね。」と嬉しい気持ちを伝え合っていました。

手を使ったふれ合いあそびでは、トントントンと優しく友達の肩を叩きます。ピアノの音が高くなると指先で小さく叩いてみたり、逆に音が低くなるとゆっくりと大きく叩くなど、音をよく聴きながら取り組んでいました。最初は保育者の声掛けもありましたが、回数を重ねるにつれ、自分で判断ができるようになる子ども達です。

◎楽器あそび

そら組では、ウッドブロック・タンバリン・カスタネットなどの楽器を使って、リズムあそびを楽しんでいます。楽器が出てくると、早く触れたくてたまらない子ども達。最近では、指導者の声掛けのもと、音符を見ながらのリズム打ちができる程、上達してきました。

楽器を演奏する姿や表情はとても真剣で、一生懸命、首を揺らしたり、膝を使ってリズムをとりながら演奏をしています。徐々にリズムをつかんでくると、大人の声掛けがなくても少しずつ自分達で楽器を鳴らすことができるようになってきました。

日々の取り組みの成果が感じられると、子ども達もとても嬉しいようで、うまくできたことをみんなに知らせていました。私たち、保育者もその姿を見る度に、同じような気持ちになり、繰り返していくことの大切さを感じました。

音楽あそびを通して音楽性が磨かれてきていることはもちろん、リズムをとったり、ふれあったり、演奏したりと側にいる友達と一緒に取り組むことで、様々な気持ちを共有し、楽しい!もっとやりたい!という気持ちが広がっていっているのではないのかと、子ども達を見て感じています。今後も音楽あそびが続いていきますが、この活動に対してよりワクワクした気持ちで子ども達が取り組めるような活動内容にしていきたいと思っています。

食!!!

2026年5月21日 木曜日カテゴリー: 園の取り組み

最近は、郷土料理の給食を食べたり、デモンストレーションを通して、”食”に関する関心が高まってきました!

今週は、給食で保育者の出身地、鹿児島の郷土料理がでました!メニューは”鶏飯・とりだし・がね”でした!
鶏飯はご飯の上にたくあん、錦糸卵、鶏肉、ニンジン、シイタケを乗せ、とりだしを入れて、お茶漬けのようにして食べる郷土料理です!がねと言うのは、サツマイモを使ったかき揚げのことです!初めて見るメニューに、「なにこれ!!」「美味しそう!」と心を躍らせている子もいました!鶏飯やがねなど、名前も知らない食べ物をみて「これが鶏飯っていうの?」「なんでがねって言うの?」と疑問が止まらない様子でした♪各テーブルには、鹿児島の郷土料理についての説明が書いてある、ポップが置かれていました!子ども達は、ポップを新聞のように手に持ち、読みながら食べていました♪郷土料理の給食を通して、各都道府県の名産を知ったり、新しいメニューのご飯を食べたりと発見がたくさんあるようです!

給食の先生が月に1回、給食に出る副菜のデモンストレーションを行なってくれています!デモンストレーションは、おはな組の頃から行なっていて、調味料の名前などもたくさん覚えました!今回はその調味料が何グラム入っていて、その時の味はどんな味がするのかを味見しながら確かめました!

最初は醤油が6グラム、ごま油も6グラムで混ぜ合わせていきます!その状態で、味見をしてみると、「味しない!」「野菜の味しかしない」といっていました!6グラムでは味がしないことがわかると、「もっと醤油!」と醤油を入れるように、要求していた子どもたち♪次は、醤油を20グラム、ごま油を10グラム追加で入れました!入れ終わると「早く味見ーー!!」と催促していたのが印象的です(笑)調味料を足したものを食べてみると、「美味しい!」「さっきより味する!」と味の違いに気付いていました!「15(グラム)入れたらどうなるんだろうね?」と味の変化に興味を持っている子もいました!

郷土料理やデモンストレーションで、地方の食べ物を知ったり、味の違いを感じ、”なんでがねっていう名前?””15グラム入れたらどうなるかな?”と色んなことを感じていました!今後も、クッキングやデモンストレーションなどの、食に関する活動を取り入れ、より食に興味を持ってほしいと思います。

「これ、なあ~に?」

2026年5月15日 金曜日カテゴリー: 園の取り組み

入園して一ヶ月が過ぎ、おひさま0歳児クラスのお友だちも、保育園の生活に少しずつ慣れてきました。

お部屋遊びでは、音が鳴る玩具を振ってみたり、ボールを握って転がしてみたり、一人ひとりがお気に入りを見つけています。

手作り玩具の『センサリ―バッグ』で遊んでみました。袋が好きな子は、早速手に取って「いつもと何か違う!?」と気が付いたようです。ぐにゅぐにゅとしてる…、なんか冷たい…とそれぞれが、手に伝わる感触を感じていたようです。

お外遊びでは『砂場デビュー』をしました。手に付いた砂が気になり、渋い表情を見せていた子がいたり、慣れている子は砂をギュッと掴んだりしていました。

また、座ってシャベルやバケツを持ってみたりする子もいれば、這い這いで砂場から出て行き、松ぼっくりを見つけて保育者に見せてくれる子、自由に探索している子もいました。

これから色々な物に興味を持って、たくさんの「これなあに?」をいっぱい見つけていって欲しいと思います。

「まめ!まめ!」

2026年5月14日 木曜日カテゴリー: 園の取り組み

おひさま組で初めての制作!しずく型の画用紙にシール貼りを行いました!

しずく型の画用紙を渡して「これは雨だよ」と伝えると、「まめ!まめ!」と声に出したり、パラパラと雨が降る様子をジェスチャーで教えてくれる子がいました♪

シールを渡すと、自分で取ってどんどん貼り付けていく子もいれば、「パッチパッチ!」と保育者にシールを渡して、シールを取ってもらってから貼る子、手渡ししたシールを一生懸命画用紙に貼ろうと奮闘している子など子ども達によって、色々な遊び方がありました!

自分の手に付いたシールをじっと見たり、出来上がったものを「はい!」と保育者に見せていたり、友達の様子をじーっと観察してから取り組む子など、出来上がったときの反応も様々でした!

子どもたちは一人ひとり、自分なりに貼る場所を考えながら夢中になって取り組む姿が見られました。今後も子どもたちの発達に合わせ、楽しみながら手先を使う活動や制作活動を取り入れていきたいと思います。