私たちの取り組み

エールこども園では、法人理念でもある「みんなでみんなをみていく園づくり」をモットーに、ひとりひとりの子どもに寄り添いながら、子ども同士の関係が豊かになるように、話し合いの保育、伝え合いの保育、子どもの行動を待つ保育を行っています。

POINT1

サーキット活動

乳児クラスは「毎日サーキット」として、朝9時過ぎから発達別のグループに分かれて約10分、また2歳児クラス以上は毎週水曜日にウェルネス体操クラブ職員の指導のもと、各クラスごとにサーキット活動、体育指導を行ないます。サーキット活動を通して、調整力全般(平衡性・協応性・敏捷性)を高め、身体機能を向上させます。

POINT2

異年齢活動

年齢別のクラス活動とは別に、乳児クラス、幼児クラスでの異年齢活動日を設けています。3歳児以上の同年齢クラスでは、発達に合わせた活動を行い、運動会や生活発表会などの行事に取り組みます。
異年齢グループではクラスを超えた友達や職員と一緒に過ごしながら、普段のクラス活動の時とは違った子ども達の姿を発揮することを期待しています。年上の子が年下の子を気遣う姿や時には年下の子が年上の子を面倒見ようとする姿が見られることもあります。様々な経験をするなかで、子ども自身が状況を把握し、相手を思いやる心を育てていきます。

POINT3

地域に根ざした園づくり

開園から11年目を迎え、寝屋川の地に根ざした園となっていけるよう、地域の学生のボランティア、実習生を受け入れています。また近隣住民の方々のご協力を頂きながら、園庭に植樹を行い、子ども達が四季を感じ、自然と共存しながら成長していけるような園庭作りを行っています。また、大阪府知事より認定を受けた地域貢献支援員(スマイルサポーター)を配置するなど、地域の子育て拠点としての役割を果たしていきたいと思っています。

リトミック

音楽を聴く、歌う、演奏する、作るといった音楽教育で学ぶすべての事を、体を動かす経験を通して感じ取っていくのがリトミックの教育法です。音楽を注意深く聴き、即時に反応し全身で表現する中で、豊かな自己表現力を養っていきます。

子ども達による配膳活動

配膳活動

幼児クラスでは子ども達が給食の配膳活動を行います。
「いっぱい食べれる?」「このくらい?」と相手に食べられる量を尋ねたり、自分の食べられる量を判断して伝えるなどの経験をしていきます。子ども同士でのやり取りを見守りつつも、状況によっては大人が入り支えるなどしながら、子ども達の成長を見守ります。

やりきるクッキング

5歳児クラスの子ども達が1年間を通して、クッキングを行います。
作るだけではなく、子どもたちで話し合って入れる食材を考えたり、限られた予算の中での買い物にチャレンジしたり、使う食器や道具を給食室に依頼したり、準備から片付けまでの経験を通して、子ども達自身でやりきれるよう大人が見守り導きます。

ECC

ECC

4、5歳クラスの取り組みとして、ECCの外国人講師を招いて、英語に親しむ機会を作ります。子どもたちが楽しめる歌や手遊びなどを通して、英語を身近に感じ楽しみながらの活動しています。

造形遊び(アトリエ活動)

園内にはアトリエがあり、いろいろな素材や道具を使いながら、造形活動を展開しています。子ども達が自ら考えたものやイメージしたものを自由に表現することは、子ども達の積極性や想像力、主体性を育むことにつながります。

農育・食育

広い園庭では季節の花や野菜を栽培しています。花は遊びや活動の素材に使用し、野菜はクッキングで使用します。身近な環境が子ども達の生きた環境になります。