だいなのようす R7年4月
4月に入園したばかりのにじ組(3歳児)の子ども達は、だいな幼児園での生活に少しずつ慣れてきました。
摩耶保育送迎ステーション種の駅籍の子ども達も、朝夕のバス移動や身支度に、自ら取り組める場面が増えてきました。
新しいことや知らないことが沢山あってドキドキしていた気持ちが、新しい友達と環境に慣れてワクワク!ウキウキ!する気持ちに、日々変化してきたように感じます。
今回は、そんなにじ組(3歳児)の様子をお届けします。
この日は、2グループに分かれて、新聞紙あそびをしました。
保育者が新聞紙を取り出すと、子ども達から「しんぶんしー!」と声が上がりました。
保育者が、「新聞紙で遊ぼう!」と提案すると、子ども達は「どうやって?」という顔でこちらを見つめていましたが、
保育者が新聞紙をちぎったり、くしゃくしゃにする様子を見聞きして、「やりたい!」「ちょうだい!!」とキラキラした表情で、保育者の周りに集まってきました。
子ども達に新聞紙を渡していくと、「くしゃっ」と丸める子、びりびり破いて音を楽しむ子、ボールのように投げてキャッチボールをしている子、破いた新聞紙を床に散りばめ海に見立てて泳いでいる子、1枚の新聞紙に友達と一緒に座ってお喋りを楽しむ子等、
面白い発想と表現でそれぞれ新聞に触れて楽しんでいました。
途中、白いビニール袋のウサギが登場し、保育者が「白うさぎは、とってもお腹がすいているみたい…。」と伝えると、子ども達は、大急ぎで新聞紙をニンジンや大根やお肉に見立てて、たくさん食べさせてくれました。
「いっぱいたべてね」「おおきくなってね」と声掛けながら白うさぎにご飯を運ぶ子ども達の優しくて一生懸命な姿が素敵でした。
部屋一面に広がっていた新聞紙が、あっというなくなりました。お片付けもばっちりなにじ組でした。
「たのしかった」という声がたくさん聞こえてきたので、また、新聞紙を違った遊び方で使用して楽しみたいと思います。





