活動ブログ: 2025年 7月

だいなのようす R7年6月

2025年7月1日 火曜日カテゴリー: 園の取り組み

 5月に、にじ組(3歳児)はとうもろこしときゅうり、そら組(4歳児)はトマトととうもろこし、つばさ組(5歳児)はナスとさつまいもの種まき、苗植えをしました。種まきの前には、種の大きさや形、色の違いを比べたり、匂いを嗅いでみたりしました。種や苗を観察して気づいたことや不思議に思ったことを保育者に伝えたり、友達同士で共有し合ったりする姿がありました。

水やりは各クラス当番制で行っており、子ども達は水やり当番の日が待ち遠しい様子です。水やり中には「葉っぱ大きくなってるね」「花が咲いてる!」「色がかわってるよ」と成長を感じたり、「喉乾いてるかな?」「お水あげすぎたらお腹いっぱいになるよ」など植物の気持ちになって水やりをする姿もありました。

子ども達は毎日の水やりを通して細かい変化や成長を感じているようです。

普段当たり前に食べているものを自分達で大切に育てて収穫することで食への興味関心を高め、苦手な野菜にも挑戦する気持ちを育んでもらえたら嬉しいです。

にじ組のきゅうりに花が咲き始めると毎日の水やりのおかげでぐんぐん成長し、大きなきゅうりが実ったのでみんなでいただきました!食べる前に一人ずつきゅうりの匂いを嗅いだり、触ってみたりしました。すると、子ども達は「葉っぱの匂いがする」「美味しい匂いだ」「チクチクして痛いね」など様々なことを感じていました。今回はシンプルに、きゅうりに塩をかけてたべました。自分達で育てたきゅうりは特別美味しかったようで、普段野菜が苦手な子どもも「もっと食べたい!」とおかわりをする姿がありました。
水やりをする度に、だんだん大きくなっているトマトを見て、「昨日より大きいね」「ちょっとオレンジになってきてる!」と小さな変化に気付いたり、「なんで最初は緑なのかな?」「葉っぱがギザギザだね」と友達と会話を楽しみながら水やりを行なう姿があります。トマトが実るのが楽しみです。
ピーマンとさつまいもを育てているつばさ組。水やりをする際に友達と一緒に花の数を数えたり、自分の背丈と比べて植物の成長を感じているようです。自分のクラスの植物だけでなく、他のクラスの植物もよく見ている子どもがおり、実がなっていることを教えてくれる姿もあります。