活動ブログ

春の終わりの原田ファーム

2022年5月20日 金曜日カテゴリー: 児童館の取り組み

5月20日(金)は一年生に「原田ファームに集まれー」と声をかけて集まった子ども達とチューリップの球根を抜きました。「なんで抜くの」と子ども達がT先生に聞くと「球根をちゃんと保存すると来年も咲くからね」と説明しました。すると残った球根はないかなと頑張って探してくれました。

球根を抜き終わるとわくわくタイム。原田ファームに実っているイチゴをひとつずつ収穫し食べました。少しでも美味しそうなイチゴを探している姿は微笑ましく思いました。

お話の会(しずくの会)

2022年5月17日 火曜日カテゴリー: 児童館の取り組み

5月17日(火)はしずくの会のお二人よりお話しと絵本を3冊聞きました。内容は「三匹のガラガラどん」「ジンベイザメ」「へそもち」「まほうのコップ」です。「まほうのコップ」を読もうとした時に「まほうのナイフと一緒だ!」と前回の内容を覚えていた子ども達のテンションが上がっていました。よく覚えているなと感心しつつもタイトルが少し違ったので(正しくはふしぎなナイフ)かわいいなと思いました。

4月に行なった時は朗読中におもちゃを触ったり、おしゃべりしたりと落ち着きがなかったのですが、今回は静かに聞けていたので思わず終わりの会で「お話をしっかり良く聞いていたね」とお話ししました。

折り紙と言葉

2022年5月13日 金曜日カテゴリー: 児童館の取り組み

5月13日(金)に折り紙の好きなおじいちゃんに来ていただき子ども達に2色で作る兜を教えて貰いました。「どう折るのー」「わかんなーい」とわちゃわちゃしながらも立派な作品を作っていました。一年生のSくんが困っている他の子を手伝っているのが印象的でした。

また新年度が始まり早1ヶ月、新しい生活にも慣れてきたのか言葉が過激になってきたので、子ども達と一緒に言われて「嬉しい言葉」と「いやな言葉」を一緒に考えました。「ありがとうともだち」(1年生)「みんなとおなじくできないよ」(2年〜6年)の絵本を読んだり、子ども達に言われて嬉しい、いやな言葉は何かを発表したりしました。一年とそれ以上の学年に分けて行なったのですが、共通して嬉しい言葉に「大好き」が出て来たのはほっこりしました。今回のお話しで嬉しい言葉が増えるきっかけになればいいなと思います。

プラレール大会

2022年5月7日 土曜日カテゴリー: 児童館の取り組み

5月7日(土)にプラレール大会を行いました。10時から始まるのに待ちきれない子どもたちは朝から「プラレールまだ〜」と言っていました。午前中会に参加した一年生のHくんプラレール会が楽しみだったのか、ウトウトしながらも立派な路線を作っていました。その路線に「僕のも走らせてもいい?」と普段接点のない三年生のRくんが声をかけて来て新たな交流が生まれていました。

午前中に子どもたちからの希望があり、お家から持って来たコースでミニ四駆を走らせていました。自分たちでコースを組み立て楽しそうに遊びました。

プラレール大会で印象に残ったのが、一年生のKちゃんのお父さんが作った未来都市に通る様なワクワク路線図に、周りの子どもたちはウズウズそわそわしながらも女の子の為か声をかけられず羨ましそうに見ている状態でした。遊び終わった後は片付けをしてもらうのですが、残して欲しいとお願いしました。その親子が帰った瞬間、我先にとその路線図で遊んでいました。遊びたいけど接点のない女の子だから声をかけないシャイな男の子たちにかわいいなと思いました。

また2階では、一般来館で来た高学年のお姉さんたちが赤ちゃんが居るのを見て、赤ちゃんとお母さんに許可得て楽しそうに声をかけてあやしたり遊んだりしました。世代間交流です。周りにいる人たちにほっこりした時を与えてくれました。

子どもの日お楽しみ会

2022年5月6日 金曜日カテゴリー: 児童館の取り組み

5月6日に5日は祝日だったので、子どもの日お楽しみ会を行いました。季節のおやつにかしわもちを食べました。美味しそうに食べていた一年生のGくんが「先生見て〜」と声をかけてきたので、見てみると手にいっぱいついたおもちとあんこを見せてくれました。

お楽しみ会はグループジャンケン、ジェスチャー、ステレオゲームを4つのチーム(赤、黄、青、緑)に分かれて行いました。ゲームの中でも一番盛り上がったのはジェスチャーゲーム!職員と子どもたちが一体となってジェスチャーを楽しみました。優勝は黄色チームでした。あまりの強さに一年生のKちゃんに感想を聞くと「きいろが強すぎる」と言ってました。

お誕生日会

2022年4月26日 火曜日カテゴリー: 児童館の取り組み

4月26日はお誕生日会でした。お誕生月の3人を拍手の中迎えて最初に自己紹介と子どもたちによる質問タイムを行いました。「好きな料理は何ですか?」と聞かれて「ブロッコリーのチーズがけ」とHちゃんから答えが返ってきたのは新鮮で素直に驚きました。

質問タイムが終わった後、Kくんのマジックショーを行いました。透明な水に色がつくマジックを行ったのですが、色がついた瞬間みんなからの大きな拍手が起こりました!

マジックショーの後はT先生によるウクレレの伴奏でバースデーソングを歌い、最後に手作りマグネットのバースディプレゼントを受け取って、誕生日会は終わりました。

おやつはジュースとペコちゃんのほっぺとイチゴを食べました。甘いイチゴに子どもたちは「もっと食べたーい」と言っていました。食べ終わった後残ったイチゴは「イチゴ残ってるよ。欲しい人来てね。」と声をかけるとおもちゃを遊んでいた子どもたちが、目を輝かせて飛んで行きました。

ドッチボール

2022年4月25日 月曜日カテゴリー: 児童館の取り組み

最近外遊びでドッチボールが流行っています。子どもたちから「先生ドッチボールやろ〜」とよく誘われます。今日も誘われたのですが、誘ってきたグループの中に一年生とよく遊んでくれる三年生のTくんがいたので、「ドッチボールうまく仕切れる?」と聞くと「任せて!」と元気な声が返って来ました。

チーム決めまで上手くいったのですが、何故かボールを持ったTくんを追っかける遊びに変わっていました。楽しそうだけどドッチボールをしたい子もいるので追っかけっこは終了しドッチボールをしました。

ドッチボールは一年生に対しては優しく投げるルールでやっているので、二年生以上は職員には強いボールを投げて来ました。中でも強いボールを投げてきたのはなんと一年生のSくん、取りにくい鋭いボールで何回も当てられました。本人も「先生に何回も当てれた〜」と嬉しそうに言っていました。

カプラ祭り

2022年4月21日 木曜日カテゴリー: 児童館の取り組み

最近学童の中ではカプラが大盛り上がり。レゴやラキューでキャラクターを作り、カプラでお家や秘密基地を作って遊んでいます。ラキューでドラゴンを作りその住処にカプラでタワーを作っていたのには驚きました。

その中でも発想がすごい!と思ったのがレールを作ったTくんです。カプラはこうするものと考えている私にはない発想です。作品もカプラの形を生かしてしっかり出来ているので、周りの子どもたちは興味津々の様子。遊びたそうにしていましたが、Tくんは「これは叡山列車だからJRは走らせないで」と拒否していました。ただこちらから「今日は夢の路線にして色々走らせるのはどう」と声をかけると「いいよ」と快諾してもらえました。その後はみんなで電車や列車や駅のホーム、さらには空飛ぶ新幹線(?)を作って仲良く遊んでいました。

木のおもちゃなので途中何度かレールが崩れたのですが、その度Tくんが「いいよ!直す」と言って、声をかけ無くても仲良く直している姿には感激しました。

GW中には子どもの日もあるのでプラレール会を計画しました。Tくんも参加希望を出しているので、どんな作品を作ってくれるのか今から楽しみです。

分室さんこんにちわ

2022年4月18日 月曜日カテゴリー: 児童館の取り組み

先週の土曜日稗田学童保育コーナー分室(以下分室)にて稗田学童保育コーナー(以下コーナー)と分室と児童館の子どもたちで保育を行いました。分室で集合した際(児童館の)KちゃんがF先生の後ろに隠れながら「今日(コーナーの)Aちゃん来ないの」と職員に聞いていました。今日は「来てないね」と言われると寂しそうにしていました。Aちゃんから遊びに誘っているのはよく見かけていたのですが、KちゃんからAちゃんのことを聞いていたのは初めてなので、少しずつ距離が、縮まったのを感じました。

分室には原田児童館に違うジャンルのおもちゃがあり、1番お気に入りはドンジャラです。分室に来たら必ず「先生ドンジャラやろ〜」と誘うMちゃんがいます。この日は1時間程遊んで終わったのですが、一度4時間程遊んだ際には「そろそろやめる」と声をかけると「まだまだやるよ〜」と言って続けたので、子どもの遊びに対する集中力には驚かされました。

また、他の子どもたちは野球盤に夢中になっていました。最初は2人でやっていたのですが、2人で盛り上がっていると次々と集まってきて、職員も見守る熱い試合になりました。

外遊びは稗田公園で遊びました。公園には大きめの遊具もあり、高学年はうんていや鉄棒でのびのび元気よく遊んでいました。一年生はドッチボールをしていたのですが、ピッカピカの一年生同士で遊んでいた為かボールに勢いが足りず、誰も当たらない。その姿に大人は笑顔になるやさしい光景が広がっていました。

今回は分室での保育ですが、週が変われば原田児童館にお友達が来ることもあります。普段と違うお友達との交流で子どもたちの新たな一面を発見することができました。

春休みの様子

2022年4月16日 土曜日カテゴリー: 児童館の取り組み

暖かく気持ちの良いぽかぽか陽気と共に、新年度がスタートしました。公園ではモンシロチョウなどの昆虫が出てきて、それを見かけた子どもたちがいたので、虫取り網の準備をしました。原田ファームではチューリップ、いちごが咲き、実り、老木の藤の花も咲き蜂が蜜を吸いに来ています。春休みは朝8時から来館する子どもたちが活き活き入学、進級が迎えられるよう活動しました。

4月1日(金)は進級児、新一年生との初対面。緊張の中これからどんな生活が待っているのか知ってもらえる機会になるようプログラムを進めました。新一年生の入場から始まり、職員と新一年生の自己紹介進級児の代表による歓迎の言葉、K先生による絵本読み、折り紙で作ったチューリップの贈呈式、子どもたちによる「友だちになるために」を歌い新一年生を歓迎しました。式に入場する時には緊張した様子の新一年生ですが、絵本読みが始まるころにはキラキラとした目で聞いていました。

その後Y先生が新一年生にオリエンテーション。館内案内、約束毎などその中でも子どもたちが一番興味をもったのが「原田ファーム」です。原田児童館裏手にある畑なのですが、子どもたちは見た瞬間に「なにここ!」「ここには何が植えてるの」「何を作るの」とドキドキワクワクな質問がたくさん出てきました。

4月5日(火)には飛び入りで王子動物園へ行くことができました。桜の満開をよそにふれあい広場や猛獣エリアを見て回り、ゾウの食事やペンギンの泳いでいる様子などを見ました。猛獣エリアではチーターとライオンがケンカしていてすごかったと子どもたちは興奮して教えてくれました。混雑の中行ったので、密にならない様コースを考え約一時間程で帰館しました。三年生以上が新一年生、2年生としっかり手をつないだり、自由に過ごせる場所(2ヶ所)では元気いっぱいの新一年生に優しく接してくれていました。

春休み中は天候にも恵まれたので、黙食にはなりますが、子どもたちの希望で公園と館内(六日間)でお弁当を食べました。お外で食べようかと声をかけると「いいの」と言ってすぐにお弁当を準備し始めました。後半には職員が声をかける前にお弁当を準備していました。気持ちの良い天気だったので、児童館前の桜と一緒に子どもたちの笑顔も輝いていました。

4月6日(水)には牛乳パックを使いこいのぼり作り、4月8日(金)折り紙教室で桜の花びらを作りました。出来上がった作品は遊戯室や外の掲示板に飾りました。子どもたちの作品は素晴らしいですね。

楽しい春休みが終わり新しい年度がはじまりました。スムーズにゆったりと移行していけるよう又心と身体を壊さないよう、一人ひとりの日々の生活を見守り、学校・児童館・お家での様子を情報交換していきます。

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