ニュージーランドと毎日通信
6月11日~6月18日までニュージーランドのオークランドに園長と主任で保育研修に行ってきました。
実は今、保育・幼児教育会ではニュージーランドの教育が世界からとっても注目を浴びているのです。「Te Whariki(テファリキ)」というニュージーランド幼児教育カリキュラムの内容や現、地保育園の視察等多くのことを学んでまいり参りました。
そして、折角の機会なので幼児クラスの子供たちと毎日現地からLINEのビデオ通話でニュージーランドの様子を紹介する機会を持ちました。
ニュージーランドの町の雰囲気の違いや、時間差があること、季節が日本とは違うこと等、直接現地と中継することでとても強く感じられていたようです。
ニュージーランドの園で一番違いを感じたのが、危険なものが当たり前にある中で、子供が自分で危険を感じ、それを自分の能力と照らし合わせながら使ったり、その場所で遊んでいるということでした。例えばこの園庭にあった岩場。
木の上で遊べるこの環境
他にも室内には、釘やトンカチやのこぎりなど使って遊べるスペースがどの園にもありました。
日本ではつい、子供が怪我することを恐れて危ないからそれはやめよう。になってしまう傾向にありますが、諸外国では「子供には怪我をする権利がある」と考える国が多いようです。考えさせられました。
日本に戻ってきてからニュージーランド玩具のお土産の紹介をしました。パズルや折り紙、ゲーム等など。興味津々の子供達でした。