活動ブログ: 2020年

梅雨のはっぱぐみ

2020年6月29日 月曜日カテゴリー: 園の取り組み

雨の日はサーキットをした後、お部屋でコーナーあそびや制作をして過ごしています。

完成した制作を飾って、お部屋の中も少しずつ梅雨模様になってきました♪

かたつむり制作では紙皿の殻に模様を描き、のりで目と口を貼ります。

口に使っているシールは、大きい丸のシール、半円のシール、小さな丸のシールの中からそれぞれが選んで貼っているので、ひとつひとつ表情が違っていて、とても可愛らしいです♪

好きな色を選んで、黙々と模様を描いていったり・・・

「おめめはここ! おくちはここ!」

と話しながら目や口の位置を決める姿があります。

かさの制作では、クリアファイルに油性ペンで模様を描きました♪

持ち手の部分や、傘の上のモールの色も自分達で選んでいます。

他のクラスの職員がはっぱの部屋に遊びに来ると、

こっちこっち!と手を引いて自慢げに見せる姿もあります♪

こどもたちの作った可愛らしいカタツムリや傘を見ると、じめじめした梅雨も楽しくすごせそうです♪

活気と新常識!!

2020年6月9日 火曜日カテゴリー: 園の取り組み

新年度始まってたったの1週間で、今まで毎日通っていた保育園が休園となり、2が月もの間通うことが出来なくなっていました。

そして6月、待ちに待った再開を迎えることが出来ました。子供達と遊んだり話したり笑ったり、一瞬一瞬がとても貴重で楽しいものだと改めて感じました。

今まで当たり前に出来ていたことや今までの常識、行事の捉え方などアフターコロナとして、保育者や施設に求められることや考える事が多くあると思います。

今までと違う、この視点は自粛中から感じることがありました。それが”ZOOM保育”の実践です。

毎朝決まった時間にオンライン上に集まり、お名前呼びをして20分ほど活動をする。

毎日の繰り返しの中でいろいろなことにチャレンジしました。

折り紙やお絵描き、多種多様なクイズや、自宅で出来る運動遊び、リトミック、ペープサートなどなど子供達に楽しんでもらおうと試行錯誤しました。

上の写真はZOOMの画面を見ながらお絵描きを楽しむ3歳児クラスの子供達の様子です。

子供達の声や表情、反応や癖など今まで当たり前に見る事の出来ていたことが何よりのモチベーションとなり、楽しく続けることが出来ました。自宅にいながらクラスで活動が出来る、今までにはなかった新しい常識を学ぶことが出来て、ある意味この自粛期間は子供にとっても大人にとっても有意義な時間となったと思います。

今後は、常に物事を柔軟に考え、変えられる力が必要になってくると思います。子供の力に頼ったり、考えを尊重しながら子供や保護者と共に成長していけるような保育士になっていきます♪

室内あそび

2020年3月13日 金曜日カテゴリー: 園の取り組み

コーナー遊びでは、自分のやりたい遊びを選んで楽しんでいる子供達。

ブロックを高く積み上げ「見て!こんなに高くなった!」と喜びあったり、

おままごとコーナーで誕生日会を開いたりと友達とのやりとりが増えてきて遊びの幅も広がり、

日々夢中になって遊んでいます♪

おままごとでは「私がお母さん!」「じゃあ私は赤ちゃんやるね!」と役を自分達で決めて

その役になりきって楽しんでいる姿があります!

つばさ組のお友達が部屋に来てピアニカを披露してくれた時には、みんなで大合唱!

発表会で歌った”きらきら星”をピアニカに合わせて大きな声で歌っているはっぱ組でした♪

実験

2020年3月2日 月曜日カテゴリー: 園の取り組み

先週、そら組さんは園庭で割れる石を見つけました。その割れた石で木の地面をこすってみると、なんと線が描けたのです!

「これも割れる」といろいろな石を割ってみては、線が描けるか試していきます。

別の日には磁石に興味を持っていました。積み木を磁石で挟んで磁石同士がくっつくか試しますが、くっつきません。「どうしてくっつかないんだろうね?」と保育者が投げかけてみると「金属じゃないからだよ」と当然のように答えます。

そこから磁石がくっつくかくっつかないかで、保育園内の金属探しが始まりました。

子供達はよく実験をしていますが、遊びの中で色々なものに興味を持ち「なんでだろう?」「どういう風になっているのだろう?」と考える力、問題解決しようとするところに保育者も一緒になって研究していっています。

本番までの道のり

2020年2月18日 火曜日カテゴリー: 園の取り組み

2月15日土曜日は保育園生活最後の生活発表会でした。

歌、合奏、劇と盛りだくさんの内容でしたが、年長らしい姿を見せていました。

そんな発表会ですが、本番までたくさん話し合いを重ねてきました。

最初はなかなかうまくまとまらず、自分達がたくさんの人の前に立って発表する自覚が持てずにいました。

そこで実際に自分たちが演じている姿をビデオで撮り、見てみることにしました。

この方法の振り返りは運動会や誕生日プロジェクトでやっていたこともあり、子供達からどんどん意見や疑問が出てきて、そこからお稽古に対する姿勢も変わってきました。

”かっこいい演技って何をしたらかっこいいの?””見ているお客さんに喜んでもらいたい”など、クラスで共通の目的を持って取り組めるようになりました。

その結果、本番では誰かに無理強いされることなく、自分の思いを持って一人ひとりが楽しそうに取り組めていました。

その子供達の姿が、見ていた人に喜びや感動を与えていました。

年長児として、また一人の人間として一人ひとりの子供の成長が見られた行事となりました。

みんなよく頑張りました!!

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