どんぐりたくさん!(幼児クラス)

「どんぐり見つけたよ!」
袋いっぱいにどんぐりが入っていました。
何をして遊ぼうかな~。
目がキラキラと輝いていました。

「先生、どんぐりって泣くんだね」
どんぐりに目玉を付けながらつぶやいていました。
泣き声はまだ聞いたことがないそうです。

「先生、ぼくはウサギが作りたいの」
小枝と紙粘土でチャレンジしていました。
完成したウサギを見てびっくり!
紙粘土を接着剤のように使い、松ぼっくりにどんぐりの耳を付けたのです。
ウサギは、両手に綿あめとチョコバナナを持っていました。

この日、どんぐりはほとんど使い切っていました。
残っていた木片や枝を見てなにやらひらめいた様子。
ボンドをバターのように塗って夢中になって作っていました。
”磁石の車”を作ったと、お母さんにそっと教えてくれたそうです。

どんぐりを使ったゲーム、どんぐりのコマ、どんぐりの滑り台……
どんぐりが大活躍です。

アルテの玄関が子ども達の作品でにぎわっています。
お山に帰りたいと泣いているどんぐりは見当たりません。
