イタリアから来た先生
今日、5歳児の子ども達とElenora先生をなんと呼ぼうかと話し合いました。
覚えやすい名前が良いのでは?だって知らない人に教える時いいから、呼びやすい名前がいいと思う。
と、次々に手をあげ自分の意見を話します。
イタリアは先生と呼ばないとのことで“エレさん”と優しい表現をすることになり、5歳代表2名で4歳児クラスに伝えてくれました。
※エレさんはイタリア語で子ども達と接します。英語、日本語、フランス語は話せますが、子ども達には日本語は話せないと伝えています。
さて、これから子ども達はどんな言葉でエレさんとコミュニケーションをとっていくのでしょう。
【紹介】
この度、アトリエリスタとして、レッジョ教育をより深く勉強し、園児のアート創作活動の企画、および職員の指導を行なってもらうためイタリアよりBANI ELEONORA氏を招聘することとしました。
ELEONORA氏はイタリアのベルガモ大学にて、アートの歴史・批評を専攻卒業しました。その後、イタリアのミラノ大学大学院にて、修士号を取得します。ミラノ大学卒業後は、イタリアのアトリエリスタ(アートラボ チルドレン)にて、子ども達に日本文化と言語、美術工芸、英語、ジャーナリズム、写真の指導に従事。併せてイタリア レッジョアプローチアトリエリスタ・パンタレイ幼稚園のアトリエリスタとして、又、園児・保護者・先生を対象とした、アトリエ、アートラボの運営、企画に現在携わっています。
ELEONORA氏は、2024年の9月より当園にて職員として活動いたします。