お知らせ: つぼみ先生のあのねのね

イタリアから来た先生

2024年9月2日 月曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね保護者の方へ園児募集子育て支援

今日、5歳児の子ども達とElenora先生をなんと呼ぼうかと話し合いました。

覚えやすい名前が良いのでは?だって知らない人に教える時いいから、呼びやすい名前がいいと思う。

と、次々に手をあげ自分の意見を話します。

イタリアは先生と呼ばないとのことで“エレさん”と優しい表現をすることになり、5歳代表2名で4歳児クラスに伝えてくれました。

※エレさんはイタリア語で子ども達と接します。英語、日本語、フランス語は話せますが、子ども達には日本語は話せないと伝えています。

さて、これから子ども達はどんな言葉でエレさんとコミュニケーションをとっていくのでしょう。

【紹介】

この度、アトリエリスタとして、レッジョ教育をより深く勉強し、園児のアート創作活動の企画、および職員の指導を行なってもらうためイタリアよりBANI ELEONORA氏を招聘することとしました。

ELEONORA氏はイタリアのベルガモ大学にて、アートの歴史・批評を専攻卒業しました。その後、イタリアのミラノ大学大学院にて、修士号を取得します。ミラノ大学卒業後は、イタリアのアトリエリスタ(アートラボ チルドレン)にて、子ども達に日本文化と言語、美術工芸、英語、ジャーナリズム、写真の指導に従事。併せてイタリア レッジョアプローチアトリエリスタ・パンタレイ幼稚園のアトリエリスタとして、又、園児・保護者・先生を対象とした、アトリエ、アートラボの運営、企画に現在携わっています。

ELEONORA氏は、2024年の9月より当園にて職員として活動いたします。

あたりまえ体操って楽しくって面白いけど

2023年5月26日 金曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね保護者の方へ園児募集子育て支援

私の価値観の中では“あたりまえ”って思わないで考えるようにするね。

早いこと。

新年度4月からすでに5月末日です。新入園児も今ではすっかり園・クラス・保育士に慣れ心がつながり安心感を持った表情で日々を過ごしている子ども達でクラスはいっぱいです。

そういえば、3月末に卒園していった子ども達はどうしているかな?

小学校での生活を満喫しているかな?

昨日 主任の黒木先生が「○○くんに会ったら・・・」

○○くん【黒木せんせいだよね】 ちょっと自信のないような表情を一瞬みせたと。

マスクを外した黒木先生の顔をここ3年間あまり見たことがなかったからなのでしょうか。

あたりまえになっていたマスク生活、まだまだマスク着用は時間と場所によっては続きそうですがマスク着用は あたりまえは一人一人異なることとして考えたいですね。

個人的には主義・主張より今の自分に出来るあたりまえを実践していきたいものです。

確か、3月に卒園した5歳クラス女児の間で“ボクはね・・・”。自分のことを話すとき

“ボク”ということが流行。「ボクって、自分のことを話すのなぜ?」と聞くと

【かっこいいからよ・・】の女児たちの声。

「そうか」。確かに女児たちの【ボク】かっこよさを感じるかな。

女児たちの中での流行語でしょうか?

このようなとき子ども達は感覚で生きていることを実感します。

みんな幸せになるために生まれたんだよね。

2023年2月28日 火曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね保護者の方へ園児募集子育て支援

長い期間のお休みでした。

やっと春の到来でしょうか。まだまだ朝夕の風の冷たさに身震いしてしまいますが

陽ざしは柔らかく、思わず心が緩みます。

先日、玄関ポーチの植栽に向かってお話している子どもの姿

そ~つとのぞき込むと

“おはよう”  “おはよう”  “げんきですか”  植栽とお話しています。

アレッ!よく園の環境委員(通称とみさん)が、お水をあげたりお世話したりしている時に

見る光景です。

富さん曰く “こうやって自然物に声をかけると 答えてくれるのよ”

ほんとだ!!どんなに枯れていた草木も富さんの手にかかると再び復活!

人も自然もすごい。

人って自然と対話することで穏やかな気持ちを取り戻すんですね。

まだまだ終わりの見えないロシア・ウクライナの戦争。

地震で苦しむトルコ・シリアの人々

先日ウクライナの子ども達の映像が流れました。

子ども達は言葉を発することはありません。しかし一人ひとりの表情からは、とめどなく

流れる涙が・・・。言葉よりももっと もっと深い悲しみを感じさせます。

胸が苦しくなってしまいます。

当園の4歳児クラスの遊びの中で変身コーナーの中での妊婦ごっこを観察しながら

みんな幸せに生きるために生まれてくるのに幸せな人生がおくれますようにと願わずには

いられません。

そうだ!子ども達とまた♪まあるい命♪(イルカ作曲)を歌おう。

ベトナムハノイを訪問して

2022年6月23日 木曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね保護者の方へ子育て支援

べトナムハノイに降り立つ豊かさと貧しさが混在しているが          

何かしら。 何でしょう。

この何ともいえないエネルギーは。

肌で感じた数日です。

急速に発展しているハノイの町、成熟した国になるまでにどれほどの年数がかかるのかしら。

数年かな?いえいえ数十年?                        

今まだまだ残っている自然を大事に発展していって欲しいと願う日々でした。

滞在中ベトナム大企業の会長とお話する機会に恵まれました。

対話の中で印象に残った言葉は

「ベトナムはこれからの国」

「私はこれから教育・農業に力を入れていきたい」「教育は国にとって国民が立派なベトナム人になるためには重要」

「私達の国を支えていくのは国民・子ども達だから」

「又、今ベトナムの農家はまだまだ貧しい。農業を成長させることで豊かになる。」

「あなた達、日本の乳幼児教育を是非ベトナムで実践していただきたい。私も応援させていただく。乳幼児教育を論じ、社会に根付かせていくもの。制度面の改革も必要不可欠だと感じていますよ。」と。

これからの展望への協力をお願いすることが出来ました。

次回はベトナムでの絵本の活用等について、今すすめている世界文化社との社会貢献についてお話しさせていただきます。

今日も蒸し暑い日が続いています。本格的な夏の暑さはどんな暑さになるのでしょう。

保護者の皆様・私達保育者共に健康でいることが子ども達にとっては一番です。

お体ご自愛くださいませ。

今の時代だからこそ“まあるいいのち”

2022年4月28日 木曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね保護者の方へ園児募集子育て支援

今、園では♪まあるいいのち♪を歌っています。イルカ作詞・作曲

*イルカ(日本のフォークシンガー 絵本作家)

英語でも歌ってみようとチャレンジ、子ども達は耳から聴き英語で口ずさむ。

子ども達の早いこと・早いこと。

「えッ。もう歌えるの!」  「びっくり~~」

子ども達はドヤ顔 ますます自信をもったよう。

先日メディアの方に[なぜこの歌なのですか]と問いかけられ

「今、世界で起こっている状況は不安でいっぱい、不安な時こそ♪まあるいいのち♪の

うたは心に響きますよ」とこたえます。

今回 ♪まあるいいのち♪のうたをうたったことで子ども達と対話が生まれました。

子ども達にとっての“いのち”は?

(命は一つだよ)      

「命は2つだと思う」

(エ~ 自分の命はひとつだよ)

「でも こうやって友達と手をつなぐと2つになるよ」・・・等々。

4月26日(火)ベトナムハノイ園とのオンライン交流を実施しました。

コロナ禍の中でICTの活用による空間的・時間的制約を超えた、ベトナムハノイ園との子ども達との学び合いがこれから始められることを楽しみながら・・・。

今回は1回目、お互い歌を披露しました。勿論アルテの5歳児クラスの子ども達は♪まあるいいのち♪を歌います。

デジタルトランスフォーメーション活用の時代がもう始まっているのですね。

5月連休後の世界が少しでも穏やかな状況になっていますようにと祈ります。

“あと2日でお別れだね“

2022年3月30日 水曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね保護者の方へ子育て支援

5歳児クラスの子ども達とは残り2日です。

子ども達は「つぼみ先生あと2だよ」 もうすぐ小学生になることへの希望でキラキラしています。

今朝○○くんがそばに来て「ロシアとウクライナ話しているんだって」

「テレビが言ってるって、パパとママが話していた」と教えてくれます。

それを聞いていた○○さんたち 「よかった~~」胸に手をあて笑顔・笑顔。

しばらくして 「ピースルームかしてあげたら」

ボソッとつぶやいた○○くんに・・・・“えッ”

このところロシアとウクライナの状況を見聞きする度々心が痛くなってしまうので見聞きすることを避けていたのですが、子ども達のくったくのない言葉や表情には根拠のない楽観論をいだいてしまいます。

コロナ禍の中、予定していたベトナムハノイ園との交流は出来ずに終わりました。

しかし先日ハノイ園より2年間続いた休園要請が終わり園の中に子ども達が戻ってきたとの嬉しい連絡が入りました。

ベトナム政府の政策がゼロコロナよりwithコロナに転換したとのこと。

交流は次の5歳児クラスに受け継いでいきます。

今、世界や身の回りで起こっている問題はどうなるのでしょうか。

新しい世界に平和が訪れる。

グローバルゼーションでしょうか。

 戦争とけんかを考えた子ども達

2022年2月24日 木曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね保護者の方へ園児募集子育て支援

今、ウクライナ問題で ロシアとアメリカを中心とした西欧諸国側が

戦争に向かって突入し始めようとしていることをメディアを通して日々情報を知ることが

出来ています。

先日、5歳児クラスの子ども達に、今起こっているウクライナの状況を話してみると

「お父さんが話していたよ」「テレビで見た」等々の子ども達の声。

「ロシアはどこ?」

「ウクライナは?」「お隣だ」  地球儀を見ながら。

“ロシアもウクライナも小麦をたくさん作っているんだって”

“みんなが食べるパンやおうどん・たこ焼き・天ぷら 次々に発せられるメニュー”

“これは小麦で出来ているから、お金が高くなって大変になるわね。アルテやおうちで食べている食べ物はこれからもっと大事に食べようね”

「僕のお父さんのおじいちゃん、戦争で死んだんだって!」

「戦争って人が死ぬんだって」子どもたちなりの言葉が・・・。

思わず♪戦争を知らずに僕らは生まれた♪と口ずさむと「もっと 歌って」の声。

“先生が子どもの頃の歌だよ”と言いながら。

♪戦争を知らずに僕らは育った   大人に なって 歩き始める

平和の歌を口ずさみながら♪♪  “あと忘れてしまったわ”に

「やさしい・きれいなうたね」「みんな仲良くすればいいのにけんかしないでさ」とつぶやく子ども。

“ほんとにそうだね。

さあ、もうすぐ卒園、マスクを外して卒園の歌を思い切り歌いたいね”

昨年度日本型教育の海外展開(EDO―PORTニッポン)文部科学省主催第2回に

公募で選出されました。

しかし、コロナ禍の中予定していたベトナムハノイ園との交流等が実施出来ずに

いる現状です。

コロナウイルスなど人智を超えた自然や世界を制御しようとすること自体

困難なことなのではとふと思ってしまうこの頃です。

コロナ禍の中で元気をもらってますよ

2022年1月28日 金曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね保護者の方へ子育て支援

先日、友人が♪長生き音頭♪をライン上に送付してくれました。

アッ・ハ・ハ!思わず笑いだします。

曲も耳に残り昭和中期生まれの私にとってはノスタルジーそのもの。

今年は不要不急、人生楽しんで生きていけると期待していた私にとっては

オミクロン株感染者数の増加に一刻もピークがきて下がり始めることを

願うばかりです。

園の子ども達は今、マスクをつけたくさんの時間を過ごしています。

“マスク生活を過ごせているなんて!”

“なんということでしょ!”  “えらすぎる!”

“コロナ禍のマスク生活を過ごした子ども達の育ちは!”

“衛生への意識がより養われる!” “子どもの柔軟性は高い!”・・等々?。

♪長生き音頭♪でひとときの笑いをもらいながら、世界全体に広がった

グローバリゼーションの中で、私ももう少し世界を広げていかなくては。

そのためにも他人や共同体の評価は気にすることなく過ごし、私個人の人生を

もっと今まで以上に楽しんでいくことにしよう。楽することでなく楽しむ人生をですね。

怒ると叱るは違います。

2021年12月27日 月曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね保護者の方へ子育て支援

幼児クラスに設置されているPEACEROOMに年長児2人の姿。

状況を尋ねるが互いに意識し合いながら睨み合っている。

自分の思っていることを相手に伝えてみてはと互いに声をかけてみる。

するとパンチされたB君は“痛かった” “どうしてパンチするの” “3歳組のときにA君はやさしかったことがあった” “やさしくしてほしい”とA君に伝える。

じっと聞いていたA君“パンチしてごめんね” “もうしないようにパンチでなくお口でいう” “そのためにお口はあるんだから”やさしく遊ぶようにする“”パンチは暴力だから“  ア・ラ・ラ よく解っている。

怒ると叱るは違います。叱るときはしっかりと「何を伝えたいのか」という考えを持つことが大事です。その時理由をきちんと話すことがポイントと言われています。その積み重ねで子どもの年齢発達段階なりに考える力が養われます。

幼児には具体的かつハッキリと子どもの行動が適切か不適切かを伝えることが大切だと思います。曖昧な表現はNGであり叱る・ほめるが子育てに好循環を生むことと考えています。勿論子どもの声に耳を傾けることは最重要です。

令和4年はもうすぐ、コロナとさよならしたいものです。

皆様良いお年をお迎えください。

3歳児○○ちゃんとのお話 (愛って何?)

2021年11月26日 金曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね保護者の方へ子育て支援

とても穏やかな秋の陽ざしのなか、3歳児クラスは屋上園庭でママ・パパ手作りの

お弁当をいただきました。思い思いの場所でお弁当を開けた子ども達

「ママが作ってくれたの  みてみて!!」

“うわ~ ママの愛がいっぱいだね”の私の声に

○○ちゃん 「愛って なに?」

“う う ん・・・。○○ちゃんが幸せ・嬉しくなってしまうことかな?”

○○さん「幸せって なあに?」 ○○ちゃんの次々のなぜ・なあに・・・に。

♪ハッピー ハッピーチルドレン♪を口ずさみながら思案していると

「あっ! そうだ ♪ハッピー ハッピーだ♪」   こどもって楽しい。

屋上園庭には色々な自然物がいっぱい、でもその自然は都市化され

(自然ではないもの)と頭の片隅で理解しているものの、これからの子ども達には

実際の感覚で(五感)自然を取り入れることを大事にしていきたいものです。

新潟より上石保育士が子ども達にもっと虫に触れて欲しいとジョロウグモを送ってくれました。屋上園庭には現在卵がいっぱい。卵を産んで親蜘蛛は天に召されましたが、この先

卵はどういう成長を見せてくれるのでしょう。当園環境員富岡は虫への愛もいっぱいです。

子育て支援1回目を開催しました。

コロナ感染でなかなか実施出来ずにいた地域支援の一つ離乳食講座を開きました。   栄養士と一緒に作ります。和気あいあいした雰囲気の中笑い声が・・・。

次回は、1歳児を対象に楽しく体の基礎を作るサーキット運動を企画いたしました。

12月10日(金曜日)当法人創始者による運動遊びです。担当は当園サーキット研究メンバー光田保育士です。

眠くなりお昼寝タイムとは思いますが、参加をお待ちしております。

今後、多様な支援・講座を開催していきますので、園のホームページをご確認いただきますようお願いいたします。