お知らせ: つぼみ先生のあのねのね
コロナ禍の中で成長する子どもの姿 ☆発見
2021年10月29日 金曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね保護者の方へ子育て支援
「おはよう」に 泣き顔の○○くん。 「なぜ 悲しいお顔をしているの?」
“マスクわすれた”と言いながら一人、友達の輪から離れています。
「そうか!困って涙が出るのね」に
“でもママが予備を入れてる”とカバンの中からマスクを取り出します。
「すごい、ママ用意してくれているんだ」に
“でもこれはいやだ”と泣きながら訴えます。予備のマスクは白い不燃紙のマスク、お気に入りのマスクでない。白いマスクに絵を描いてみたら等誘いますが “いやだ!!”
「じゃ、マスクしないで一人でいるの?」
「予備のマスクにする?」
○○くんが自分で決めてね。
しばらくして白のマスクをした○○くんの姿が。
次日、○○君の昨日の出来事を朝の集まりでお話します。小さなマスクの出来事でしたが○○君が自分でどちらにするか決めたこと・気持ちを切り替えられたことに成長を感じた出来事でした。みんなに拍手され笑顔の中に照れくさそう。
☆子どもへの声がけのポイント☆
秋は遠足の季節。電車等に乗ったら子どもに必ず「リュックを降ろしますか?どうしたい?」と問います。子どもは自分で判断、選択しなければなりません。
「私は降ろす。」「私は背負う。」迷っている子どももいます。こんな時は子どもに解るような情報を提供します。
この時保育士・保護者は「降ろしましょう。」・・・等々 大人の判断で指示せず子どもに考え決めさせるようにします。
一見、「降ろして。ここに置いていいよ」・・等々先回りして支持、やってあげることが、
とてもきめ細やかな保護者めんどうみの良い先生とみてしまうことが多いのですが
これでは子どもの自立を妨げてしまいます。小さなことの積み重ねが大事なのです。
指示され、やってもらうことに慣れすぎてしまうことのないようにしたいものです。
地域子育て支援
2021年10月4日 月曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね園児募集子育て支援
子どもの成長は結果が解らないものだけに不安なことがいっぱい。
2021年10月1日 金曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね保護者の方へ子育て支援
秋風の心地良さは コロナ・異常気象といった困難な時間の中にあって、何となく
影響されつつあった私のメンタルの衰えに伴いつつも、心身に作用しパワーを呼び戻してくれているようです。
先日、もみじ山通りを歩いていると30数年振りでしょうか?
むか~しの保護者と再会。互いに風貌が変わりすぎていたものの・・・。
「○○○くんのママ?」 (名字は思い出せない!)
“せんせい?”
_______なんということ_______
以前、○○○くんが中野の地で歯科クリニックを開院したことを耳にしていたこともあり、
保育園時代の○○○くんの懐かしい子ども時代の思い出に話が弾みます。
ママ: “○○○やることが遅くて、お友達と遊べなかったり、小学校への入学心配だったのよ”
つぼみ: 「じゃんけんができなくて 勝ち負けの遊びをいっぱいしたね」
(われながら、過去の気になった子どものことは今でもはっきり覚えているのです。)
つぼみ: 「あの○○○くんがどんな青年?おじさん?になっているのかな。どんな風に成長していったのかな」
つぼみ: 「ママはどんな関わり方をしながら日々の子育をしたの?」
ママ: “何にも。仕事は忙しいし 心配していられないから、まあ、大丈夫と信じていたら中学生になった頃から変わってきたかな“ ”話はよく聞くようにしたよ“
子どもの成長は結果が解っていない(案件)だけに成長のプロセスがとても重要といわれています。
大丈夫・大丈夫と自分自身に言い聞かせながら・我が子の成長を見守りつつ「どうして、そうおもうの?」と親子それぞれの考え方・それぞれの主観のありようの違いを交換
し合うことの必要性を重要視したいものです。このような経験が対話力につながることと思います。
子育てを楽しんで下さい。なが~い目でね。
今は年齢の時速スピードで、終活に邁進して日々を送っている一人の保育士の実感です。
*11月より、地域の方の子育て支援のひとつとして離乳食作り講習を始めます。詳細はホームページにて
不安な時代を乗り切るメッセージがありました。
2021年9月6日 月曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね保護者の方へ子育て支援
- 「心の持ち方が、不安を克服するのです。」ダライ・ラマ法王14世
- 「あの日は無駄ではなかった。いずれそう思えるように生きること」養老孟司
オリンピック・パラリンピックが無事閉幕しましたね。
猛暑の8月から秋の気配の9月初旬の今、「赤トンボ飛んでる。」「昨日見たよ」
今月の歌は♪トンボのメガネ・♪小さい秋にしましょうよ。
♪トンボのメガネのうた英語で歌ってみるのも楽しいね。
♪小さい秋のうたは保育士が歌ってあげるのもいいし、掛け合いも楽しいし、これから少しずつ深まる秋を見つけて行こうね。・・・等々。
コロナ禍でのリモートをいっぱい経験していま~す。
当園でも新型コロナウィルス禍で行政との会議・職員研修・法人会議等 様々な「リモート」化が定着してきました。
出かけなくて済むし、対面せずに済むし利便性が大きくリモートは本当に「楽・楽」と感じてしまうことが増えている日々。
先日、人と人が出会うことの価値のゆくえ・世界中で人と人がリアルに会うことの価値が問い直されている現状の一つを知りました。
私自身も会議等で感じるストレスが軽減・そのような場の空気にさらされることもない等
リモート化で楽になったことを感じています。
でも本音をいうと自分の肌で感じていることは、少しめんどうなこともあるけどやっぱり
リアルに人に会うことで元気が出て意欲がでます。
コロナ禍後の世界はどういう風に変わるのでしょう。
つぼみ先生のあのねのねも夏休みです
2021年8月4日 水曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね保護者の方へ子育て支援
自分らしく働いて生きるって!
2021年6月28日 月曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね保護者の方へ
先日、アメリカで発表された未確認飛行物体(UFO)に関する報告書を見聞きしました。
分析結果では結論づけることは難しい現象も・・・。
「すごい」 「宇宙人は存在する」・・・等々。 今、私はUFOの話題がコロナ関連を抑え、専ら一番の感心事。ということで これからの時間を地球人として過ごしていくこととしましょうか。
そう考えると“がんばったりせず”もっとゆる~く人生をすごしていこう。
そのような想いで、日々子ども達・仲間たちと接していると発する言葉もゆる~い感じで
いられるようです。 ちなみに首を長~くして待ち望んでいたコロナワクチン1回目接種
完了しました。
前回ブログでお知らせさせていただきました日本型教育プロジェクト公募は残念な結果でした。また9月公募がありますとのことです。
とはいえベトナム幼児学校は2園目開園に入っています。ベトナム教育訓練省(日本の文科省)の協力を得ての開園です。
日本とベトナムでは教育思想の違いはあるものの、異なる文化へと移動したとき当法人の文脈がどのように機能していくか そのため今、日本の文化・伝統からベトナムの文化・伝統を大事に構築しています。
法人の教育の思想や方法をそのまま適用することはせず、共同構築していくという考え方ですすんでいきます。
あと数日で7月にはいります。
通勤電車はコロナ前のような混雑です。
マスクの暑さにぐったりしながらも開催が決定したオリンピック・パラリンピックが笑顔で終わりますようにと願うばかりです。
PEACE・ROOM
2021年5月25日 火曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね保護者の方へ子育て支援
振り返ると4歳・5歳クラスA君・B君二人が突然の掴み合い
2021年4月7日 水曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね保護者の方へ
振り返ると。
4歳・5歳クラスA君・B君二人が突然の掴み合い。
おやおや。 掴み合いのけんかの理由は何かな。 “なぜけんかしてるの?”に
A君「ぬかした~」
B君「ぬかしてないよ~」涙でくしゃくしゃの顔で睨み合い。
A君「ぬかした!!」
B君「ぬかしてないよ~」再び掴み合いが始まるけんまく。
*真相は一列に並び始めた時並んでいたA君がちょっと列から外れてしまう。それを
知らないB君はA君が並んでいたところに並んだという状況だったのではと推測。*
“よし!二人ともお話し出来れば良かったけど、お話するよりも掴み合いになってしまったのね”
“それでは、まだどうしても喧嘩したいA君・B君なので、けんか よ~い はじめ”
予期せぬ言葉に突然二人笑いはじめ・・・A君「ごめんね」するとB君も「ごめんね」
“あら もう終わり?”に二人で「うん」
子ども同士のトラブルを自分達で解決できるように見守っていくことで
【話す力】 【聞く力】 【考える力】を育てていきたいと思います。
トラブル解決の場の設定をしていきます。コーナーに話し合いの場を設定(PEACEの部屋)
子ども達がどんなトラブルをどういう風にお話し解決していくのか又、解決出来るのか楽しみですね。
先日自転車に乗った親子を見かけました。
大きな声で「♪あ~なたのおなまえは」と園で歌っているのでしょう。
ママは子どもの歌にあわせ “私は○○ちゃんのママです。すると子どもは「♪あら すてきなお名前ね」 本当に心癒される光景でした。
今のコロナ禍の中で通りすぎる人たちのマスク上からの笑顔が印象的でした。
10年経った3月11日
2021年3月8日 月曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね保護者の方へ
10年経つのですね~。
10年前の3月11日は金曜日でした。
当時、卒園式を終え5歳クラス担任等と1年の思い出を振り返って
いた時、突然の揺れ「アレッ! いつもの揺れより強く長いぞ」
そこからは、緊急マニュアルに沿っての対応に追われました。
すべての子ども達を保護者の元に安全にお引き取りお渡しできたのは
翌日12日の午前2時でした。
このところ記憶があやふやになることもしばしばの私ですが
今でも鮮明に記憶していることのひとつです。
当事者の方々にとってはまだまだ生々しい記憶なのでしょう。想像することさえ、
胸が苦しくなってしまいます。
そのような中コロナ禍で今、話題になっている小松左京著のSF小説【復活の日】を読んで
みました。“コロナ” “震災” “温暖化”・・漠然とした【不安】を感じてしまいます。
3月の子ども達は楽しい活動で大忙し。
ひな祭り・卒園式・今年度最後の誕生会・クラス移動等々。
5歳ナノ組の子ども達は卒園式に向け 日々練習も重ねています。
もうすぐ1年生。アルテ子どもと木幼保園の子ども達みんなが一つずつ大きい組になります。
期待いっぱいの子ども達にとって未来がず~と平穏な
一人ひとりにとって価値ある時間であることを願っています。
コロナ禍では「孤立をさけ、人とのつながりを持つことが大事」心理学者の提案より
2021年2月15日 月曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね保護者の方へ
いよいよワクチン接種がはじまりますね。
4月になったら接種の番が回ってくる(この時だけは高齢者)と楽しみにしています。
しかし、それまでに起きるであろうと予想される困難を担ってくださる方々に対しては
ありがとうございますと頭が下がる思いです。
先日、生活発表会を配信。
5歳ナノクラスの発表を見聞きする中で願ったこと。同じ空間を保護者の皆さまと共有したかったな~。
発表撮影までのプロセスの面白さは当日と同じ位楽しいものでした。
どちらかというと皆の前に出て演じることが苦手な子ども・・・等々。
プロセスの中では個々の表現の個性がとてもよく見え思はずハグしたくなってしまうほど。
感動です。
子ども達に感謝です。
○○くんのママの「先生、子どもはなが~い目で見守っていくということですね」の
言葉に “イ エ ス !!”