お知らせ: 子育て支援
戦争とけんかを考えた子ども達
2022年2月24日 木曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね保護者の方へ園児募集子育て支援
今、ウクライナ問題で ロシアとアメリカを中心とした西欧諸国側が
戦争に向かって突入し始めようとしていることをメディアを通して日々情報を知ることが
出来ています。
先日、5歳児クラスの子ども達に、今起こっているウクライナの状況を話してみると
「お父さんが話していたよ」「テレビで見た」等々の子ども達の声。
「ロシアはどこ?」
「ウクライナは?」「お隣だ」 地球儀を見ながら。
“ロシアもウクライナも小麦をたくさん作っているんだって”
“みんなが食べるパンやおうどん・たこ焼き・天ぷら 次々に発せられるメニュー”
“これは小麦で出来ているから、お金が高くなって大変になるわね。アルテやおうちで食べている食べ物はこれからもっと大事に食べようね”
「僕のお父さんのおじいちゃん、戦争で死んだんだって!」
「戦争って人が死ぬんだって」子どもたちなりの言葉が・・・。
思わず♪戦争を知らずに僕らは生まれた♪と口ずさむと「もっと 歌って」の声。
“先生が子どもの頃の歌だよ”と言いながら。
♪戦争を知らずに僕らは育った 大人に なって 歩き始める
平和の歌を口ずさみながら♪♪ “あと忘れてしまったわ”に
「やさしい・きれいなうたね」「みんな仲良くすればいいのにけんかしないでさ」とつぶやく子ども。
“ほんとにそうだね。
さあ、もうすぐ卒園、マスクを外して卒園の歌を思い切り歌いたいね”
昨年度日本型教育の海外展開(EDO―PORTニッポン)文部科学省主催第2回に
公募で選出されました。
しかし、コロナ禍の中予定していたベトナムハノイ園との交流等が実施出来ずに
いる現状です。
コロナウイルスなど人智を超えた自然や世界を制御しようとすること自体
困難なことなのではとふと思ってしまうこの頃です。
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コロナ禍の中で元気をもらってますよ
2022年1月28日 金曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね保護者の方へ子育て支援
先日、友人が♪長生き音頭♪をライン上に送付してくれました。
アッ・ハ・ハ!思わず笑いだします。
曲も耳に残り昭和中期生まれの私にとってはノスタルジーそのもの。
今年は不要不急、人生楽しんで生きていけると期待していた私にとっては
オミクロン株感染者数の増加に一刻もピークがきて下がり始めることを
願うばかりです。
園の子ども達は今、マスクをつけたくさんの時間を過ごしています。
“マスク生活を過ごせているなんて!”
“なんということでしょ!” “えらすぎる!”
“コロナ禍のマスク生活を過ごした子ども達の育ちは!”
“衛生への意識がより養われる!” “子どもの柔軟性は高い!”・・等々?。
♪長生き音頭♪でひとときの笑いをもらいながら、世界全体に広がった
グローバリゼーションの中で、私ももう少し世界を広げていかなくては。
そのためにも他人や共同体の評価は気にすることなく過ごし、私個人の人生を
もっと今まで以上に楽しんでいくことにしよう。楽することでなく楽しむ人生をですね。
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地域子育て支援
怒ると叱るは違います。
2021年12月27日 月曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね保護者の方へ子育て支援
幼児クラスに設置されているPEACEROOMに年長児2人の姿。
状況を尋ねるが互いに意識し合いながら睨み合っている。
自分の思っていることを相手に伝えてみてはと互いに声をかけてみる。
するとパンチされたB君は“痛かった” “どうしてパンチするの” “3歳組のときにA君はやさしかったことがあった” “やさしくしてほしい”とA君に伝える。
じっと聞いていたA君“パンチしてごめんね” “もうしないようにパンチでなくお口でいう” “そのためにお口はあるんだから”やさしく遊ぶようにする“”パンチは暴力だから“ ア・ラ・ラ よく解っている。
怒ると叱るは違います。叱るときはしっかりと「何を伝えたいのか」という考えを持つことが大事です。その時理由をきちんと話すことがポイントと言われています。その積み重ねで子どもの年齢発達段階なりに考える力が養われます。
幼児には具体的かつハッキリと子どもの行動が適切か不適切かを伝えることが大切だと思います。曖昧な表現はNGであり叱る・ほめるが子育てに好循環を生むことと考えています。勿論子どもの声に耳を傾けることは最重要です。
令和4年はもうすぐ、コロナとさよならしたいものです。
皆様良いお年をお迎えください。
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アート展2021 (当日の様子)
3歳児○○ちゃんとのお話 (愛って何?)
2021年11月26日 金曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね保護者の方へ子育て支援
とても穏やかな秋の陽ざしのなか、3歳児クラスは屋上園庭でママ・パパ手作りの
お弁当をいただきました。思い思いの場所でお弁当を開けた子ども達
「ママが作ってくれたの みてみて!!」
“うわ~ ママの愛がいっぱいだね”の私の声に
○○ちゃん 「愛って なに?」
“う う ん・・・。○○ちゃんが幸せ・嬉しくなってしまうことかな?”
○○さん「幸せって なあに?」 ○○ちゃんの次々のなぜ・なあに・・・に。
♪ハッピー ハッピーチルドレン♪を口ずさみながら思案していると
「あっ! そうだ ♪ハッピー ハッピーだ♪」 こどもって楽しい。
屋上園庭には色々な自然物がいっぱい、でもその自然は都市化され
(自然ではないもの)と頭の片隅で理解しているものの、これからの子ども達には
実際の感覚で(五感)自然を取り入れることを大事にしていきたいものです。
新潟より上石保育士が子ども達にもっと虫に触れて欲しいとジョロウグモを送ってくれました。屋上園庭には現在卵がいっぱい。卵を産んで親蜘蛛は天に召されましたが、この先
卵はどういう成長を見せてくれるのでしょう。当園環境員富岡は虫への愛もいっぱいです。
子育て支援1回目を開催しました。
コロナ感染でなかなか実施出来ずにいた地域支援の一つ離乳食講座を開きました。 栄養士と一緒に作ります。和気あいあいした雰囲気の中笑い声が・・・。
次回は、1歳児を対象に楽しく体の基礎を作るサーキット運動を企画いたしました。
12月10日(金曜日)当法人創始者による運動遊びです。担当は当園サーキット研究メンバー光田保育士です。
眠くなりお昼寝タイムとは思いますが、参加をお待ちしております。
今後、多様な支援・講座を開催していきますので、園のホームページをご確認いただきますようお願いいたします。
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アート展2021 一般公開のお知らせ
コロナ禍の中で成長する子どもの姿 ☆発見
2021年10月29日 金曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね保護者の方へ子育て支援
「おはよう」に 泣き顔の○○くん。 「なぜ 悲しいお顔をしているの?」
“マスクわすれた”と言いながら一人、友達の輪から離れています。
「そうか!困って涙が出るのね」に
“でもママが予備を入れてる”とカバンの中からマスクを取り出します。
「すごい、ママ用意してくれているんだ」に
“でもこれはいやだ”と泣きながら訴えます。予備のマスクは白い不燃紙のマスク、お気に入りのマスクでない。白いマスクに絵を描いてみたら等誘いますが “いやだ!!”
「じゃ、マスクしないで一人でいるの?」
「予備のマスクにする?」
○○くんが自分で決めてね。
しばらくして白のマスクをした○○くんの姿が。
次日、○○君の昨日の出来事を朝の集まりでお話します。小さなマスクの出来事でしたが○○君が自分でどちらにするか決めたこと・気持ちを切り替えられたことに成長を感じた出来事でした。みんなに拍手され笑顔の中に照れくさそう。
☆子どもへの声がけのポイント☆
秋は遠足の季節。電車等に乗ったら子どもに必ず「リュックを降ろしますか?どうしたい?」と問います。子どもは自分で判断、選択しなければなりません。
「私は降ろす。」「私は背負う。」迷っている子どももいます。こんな時は子どもに解るような情報を提供します。
この時保育士・保護者は「降ろしましょう。」・・・等々 大人の判断で指示せず子どもに考え決めさせるようにします。
一見、「降ろして。ここに置いていいよ」・・等々先回りして支持、やってあげることが、
とてもきめ細やかな保護者めんどうみの良い先生とみてしまうことが多いのですが
これでは子どもの自立を妨げてしまいます。小さなことの積み重ねが大事なのです。
指示され、やってもらうことに慣れすぎてしまうことのないようにしたいものです。
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地域子育て支援
2021年10月4日 月曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね園児募集子育て支援
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子どもの成長は結果が解らないものだけに不安なことがいっぱい。
2021年10月1日 金曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね保護者の方へ子育て支援
秋風の心地良さは コロナ・異常気象といった困難な時間の中にあって、何となく
影響されつつあった私のメンタルの衰えに伴いつつも、心身に作用しパワーを呼び戻してくれているようです。
先日、もみじ山通りを歩いていると30数年振りでしょうか?
むか~しの保護者と再会。互いに風貌が変わりすぎていたものの・・・。
「○○○くんのママ?」 (名字は思い出せない!)
“せんせい?”
_______なんということ_______
以前、○○○くんが中野の地で歯科クリニックを開院したことを耳にしていたこともあり、
保育園時代の○○○くんの懐かしい子ども時代の思い出に話が弾みます。
ママ: “○○○やることが遅くて、お友達と遊べなかったり、小学校への入学心配だったのよ”
つぼみ: 「じゃんけんができなくて 勝ち負けの遊びをいっぱいしたね」
(われながら、過去の気になった子どものことは今でもはっきり覚えているのです。)
つぼみ: 「あの○○○くんがどんな青年?おじさん?になっているのかな。どんな風に成長していったのかな」
つぼみ: 「ママはどんな関わり方をしながら日々の子育をしたの?」
ママ: “何にも。仕事は忙しいし 心配していられないから、まあ、大丈夫と信じていたら中学生になった頃から変わってきたかな“ ”話はよく聞くようにしたよ“
子どもの成長は結果が解っていない(案件)だけに成長のプロセスがとても重要といわれています。
大丈夫・大丈夫と自分自身に言い聞かせながら・我が子の成長を見守りつつ「どうして、そうおもうの?」と親子それぞれの考え方・それぞれの主観のありようの違いを交換
し合うことの必要性を重要視したいものです。このような経験が対話力につながることと思います。
子育てを楽しんで下さい。なが~い目でね。
今は年齢の時速スピードで、終活に邁進して日々を送っている一人の保育士の実感です。
*11月より、地域の方の子育て支援のひとつとして離乳食作り講習を始めます。詳細はホームページにて
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