活動ブログ: 2020年 6月

2020年5月21日~6月20日までの様子

2020年6月25日 木曜日カテゴリー: 園の取り組み

『安心できる場所、人との出会い』  

 5月後半になっても自粛期間が続き、だいな幼児園で合同保育を行ないました。だいな幼児園での生活に慣れ、朝のお集りから戸外遊びへといつものルーティーンで過ごし、子ども達も安心して生活することができました。そんな中で1番嬉しいこと。それは何といっても公園が近い!はらだ乳児園から最も近い公園でも子どもの足で片道10分弱あります。普段公園に着くまで何度もくじけそうになりながら、保育者に励まされ、何とか歩く…という過程がありますが、それがありません。外に出て数分後には遊べる環境です。砂場で泥んこになったり、広場を探索したり、スプリング遊具によじ登ったりして、ヘトヘトになるまで思い切り楽しむことができました。

  そして6月1日からはらだ乳児園での保育が再開しました。約1カ月半ぶり(お休みの長い子どもでは約3カ月ぶり)の登園。新入園児は初登園。どのような表情で来るだろうかとワクワクする気持ちと少しの緊張で朝を迎えました。登園時、子ども達の姿は本当に様々でした。「明日はらだ行く~。」と前日から楽しみにしていてニコニコ笑顔で登園する子、久しぶりの“いってらっしゃい”に寂しさを感じて涙する子、ただただ固まってしまう子、たくさんのおもちゃにキョロキョロする子。どんな姿でもギュッと抱きしめたり、「大丈夫だよ。お友だちも一緒だよ。」と安心できるように声をかけたりして、保育者は温かく迎え入れます。少しずつ緊張がほぐれ、子ども達がおしゃべりを始めるとビックリしました。「〇〇ちゃんもするの?」「いいよ、一緒にしよか。」と子ども同士で会話し、解決し、笑い合っていたのです。体の成長、言葉の成長を実感することができた瞬間でした。

 6月15日、無事に新入園児全員迎え入れることができ、はらだ乳児園全12名が揃いました。これからも、子ども達の成長をしっかりと見守り、丁寧な関わりをしていきたいと思います。

だいな幼児園での室内あそび。
「せんせーい!ばぁ!」
「シャボン玉上手にできるよ。見ててなぁ!」
宮本公園にて。
「大きい葉っぱあったよ~。」「わけわけしてくれたの!」
入園お祝い会の様子。
アットホームな雰囲気で、リラックスして参加中。
新入園のお友だちも
遊べるようになってきた!
初めて見たおもちゃに興味津々。
初めてのお昼寝。
抱っこでおやすみ、お布団フカフカいい気持ち。