活動ブログ: 園の取り組み

H31年3月の様子

2019年3月26日 火曜日カテゴリー: 園の取り組み

城内通公園に来ました。「ぽかぽか陽気でいい気持ち。」
みんなでクッキーを作りました。手の中でコロコロまるめて形成中。
「おいしい~!」プレーン味とココア味のクッキーを食べ比べ。
いちごの苗植え。「元気に大きくな~れ!」
ひも通しをしてかわいい首飾りを作りました。
お誕生日会の様子。
「何歳になりますか?」
「えっと…3さい!」

 上着がなくてもぽかぽかと暖かい日が増えてきました。今月は、岩屋公園や筒井公園など遠くの公園にも足をのばしたり、動物園内をたっぷり歩いたりして、積極的に散歩に出掛けています。

 1歳児は足腰が強くなって、保育者や友達と手を繋いで長い距離を歩けるようになってきました。言葉が増えて、「おはよう」「おはよう」、「かして」「いやよ」、「おかわりください」「ぜんぶ」など、簡単な言葉のやりとりを通して保育者や友達とのコミュニケーションを楽しんでいます。

 2歳児は今月末で卒園を迎えます。4月にはそれぞれの園に進み、環境も大きく変わるので、それに向けた環境づくりをしています。なのは乳児園(姉妹園)の2歳児と合同で一日を過ごし同年齢集団で生活する経験をしたり、なかはらこども園(連携園)の園庭で大きい集団の中であそぶ経験をしました。2歳児の子ども達の順応性は本当にすごいです。保育者の言葉を聞いて行動したり、周りの状況を見て気付いたりしながら行動できていて、本当に頼もしく感じました。

 1歳児は進級することに、2歳児は新しい園に進むことに期待を持ちながら、今年度の園生活を最後まで安心して過ごせるように、一人ひとりの子ども達に寄り添っていきたいと思います。はらだ乳児園は、いつまでも子ども達の応援団です!

H31年2月の様子

2019年2月27日 水曜日カテゴリー: 園の取り組み

「鬼がきた!にげろ~!」
「ちょっと、こわいけど…赤鬼さんとお話ししてみよう。」
「優しい鬼さんでよかった。握手でさようなら。」
油粘土に初挑戦しました。長い時間、集中して机に向かっていました。
年齢別サーキットの様子。「みて~。鉄棒で足抜きまわりができたよ!」
動く・子どもの館号が園にやってきました。「次は、何が出てくるんだろう?」

 2月1日に節分の豆まきをしました。子ども達が室内で新聞あそびを楽しんでいると、裏口から赤鬼が…!ただならぬ空気を察した子ども達は、一瞬にして保育者の元へ大集合。初めは保育者の後ろに隠れたり、しがみついたり、新聞紙で作った豆を涙ながらに鬼に投げていた子ども達ですが、赤鬼の様子を見ている内に次第に優しい鬼だとわかり、子ども達は徐々に平静を取り戻しました。赤鬼と言葉のやりとりをしたり、握手をしたりして、最後は赤鬼と仲良しになってさようならをしたのでした。ちなみに、赤鬼のはいているパンツは、子ども達がシール貼りをしてつくった一点ものです。

 2月は、1歳児と2歳児に分かれてサーキットをしました。普段は異年齢合同で行なっているのですが、それとは違った様子が見られました。2歳児のサーキットは、鉄棒、高いジャンプ台、勾配の強い上り坂などハイレベルなコースで、子ども達は全身を使って障害物を超えていました。スピード感があり、友達の様子に刺激されて、難易度の高い障害物にも積極的にチャレンジする姿がありました。
1歳児のサーキットは、トランポリン、トンネル、巧技台などでコースをつくりました。子ども達は巧技台の上から周りの友達を眺めたり、好きな障害物を繰り返し挑戦したりして、それぞれのテンポと楽しみ方で参加していました。引き続き、年齢別のサーキットも取り入れて、思いっきり体を動かせる経験をしたいと思います。

 2月20日(水)は、兵庫県立こどもの館から「動く・子どもの館号」が園にやってきました。4人のお姉さんと一緒に45分間一緒にあそんだのですが、わらべうたにあわせた人形劇を見たり、みんなで歌を歌ったり、ふれ合いあそびをしたりしました。言葉のやりとりが楽しいあそびばかりで、子ども達は興味津々で見聞きしていました。楽しくてあっという間の45分間でした。

H31年1月の様子

2019年1月25日 金曜日カテゴリー: 園の取り組み

コマ回し
「あれ!?回すとコマの色が変わった!」
凧あげ
「やった~。凧があがったよ!」
カルタとり
イラストを見ながら何となく…「ハイッ!」
「採れた~!」
みんなで育てたカブとにんじんを収穫。
「おいしい!」「おかわりちょうだい!」収穫した野菜は蒸し焼きにして食べました。
「手がこんな色になったよ。」残りの野菜は、野菜スタンプにして楽しみました。

 新年を迎え、正月あそびを楽しみました。
こま回しでは、折り紙で作った色とりどりのコマを回す内、子どもたちは「違う色になった!」と色の不思議を発見していました。色んなコマを回し比べてあそびました。
凧揚げでは、お絵かきをして自分の凧を作りました。マイ凧を持ち、王子南公園へ凧あげにいったのですが、この日は絶好の凧あげ日和。いい風が吹いて、立ち止まっていても勝手に凧が空にあがるのでした。子どもたちは、自分の凧があがるととても嬉しそうでした。公園内をたくさん走り、ぽかぽか温かい体で帰園しました。
カルタとりもしました。保育者が読み札を読むと、子ども達は、文字は読めなくても絵札のイラストを見て「何となくこれかな」と思うものを見つけ「ハイッ!」ととっていました。お手つきもいっぱいで、どんどん絵札を取りに行く子ども達。わいわい楽しいカルタとりでした。

 また今月は、秋に子ども達が撒いたカブとニンジンが収穫の時期を迎えました。数日前に、保育者が試しに収穫した時は、ごくごく小さなカブとニンジンでした。「せっかくみんなで育てた野菜たち。食べるほどの大きさではないけれど、野菜スタンプにならできるかな」と保育者は考えていました。しかし、収穫当日…。子ども達が葉を引っ張ると、想像以上に立派なカブとニンジンが採れる採れるの収穫祭!
急遽、ホットプレートで蒸し焼きにし、みんなで食べることに。味付けは塩のみとシンプルでしたが、ホクホクで美味しく、普段野菜が苦手な子まで「おかわり」と言っていたのには、保育者も感動でした。もちろんその後、野菜スタンプも楽しみました。子どもも保育者もみんなで一緒にドキドキワクワクした1日になりました

H30年12月の様子

2018年12月27日 木曜日カテゴリー: 園の取り組み

地域のもちつき大会を見学しました。みんなで「よいしょ!よいしょ!」と掛け声を送りました。
実際に団子づくりをしました。コネコネ、コロコロ。
クリスマスツリーの飾りつけ。「どこにつけようかな?」
クリスマスツリー制作。折り紙、花紙、シール、ペン好きな材料を使って飾りつけ。
室内あそびの様子。レゴブロックですごい作品ができました。

 12月6日に地域でもちつき大会があり、みんなで見学に行きました。会場は、大勢の人で大賑わい。大きいお兄さん、お姉さんたちがもちつきしている様子を「よいしょ!よいしょ!」と掛け声を送りながら見ました。活気あふれる会場の雰囲気やもちつきの様子に子ども達は目をまるくしていました。この日はあやしい空模様で、途中から小雨に降られました。もっとゆっくり見ていたかったところでしたが、大急ぎで帰園したのでした。園ではもちつきあそびがはじまりました。タライの臼に綿を入れて、段ボールで作った杵で「ぺったんぺったん」お餅つき。子ども同士で見合ったり、掛け声をかけたり、餅をついたり。臼の前に列をつくって並び、もちつきの順番をまっている光景は、もちつき大会さながらでした。繰り返しもちつきあそびをする内に、杵の使い方がどんどん上手になっていく子どもたちでした。

 12月14日に、実際に団子づくりをしました。材料は白玉粉、絹ごし豆腐、水、きな粉、砂糖、あんこです。(絹ごし豆腐を多めに入れて作ると、団子にとろみが出て、子どもでも食べやすくなります。)2歳児がエプロン・マスク・三角巾をつけて、クッキングスタート。みんなで団子をこねて、丸めました。以前に小麦粉粘土を経験していた子どもたちは、団子を丸めるのが上手でした。団子は小さくカットして、きな粉とあんこをつけて食べました。その美味しかったこと!好きな子はたくさんおかわりし、お腹いっぱいたべました。

H30年11月の様子

2018年11月26日 月曜日カテゴリー: 園の取り組み

砂の感触って、いい気持ち。子ども達は砂場が大好きです。
「落ち葉のじゅうたんを歩いたらどんな音?」公園には色とりどりの落ち葉がいっぱい。
2歳児の遠足で須磨水族園へ。「わぁ、きれい。」「おさかながいっぱい。」
「すごいジャンプ!」イルカショーを見た子ども達は、歓声を上げたり手拍子したりして楽しんでいました。
遠足の帰り道。電車に揺られてウトウトする子もいました。
2歳児は、はじめてハサミを使いました。真剣な表情。

 11月はすがすがしい気候の下、たくさん園外に出かけました。
散歩先で、どんぐりや松ぼっくりを拾ったり、落ち葉のじゅうたんを歩いたり、砂場あそびで砂の感触を味わい、自然物にたくさん出会いました。

 2歳児は、なのは乳児園と合同で須磨水族園へ遠足に行きました。JR電車で往復移動し、水族園では大水槽やイルカショーを見て、お弁当を食べました。本当に楽しい冒険でした。子どもたちは、お家の方と一緒に須磨水族園に行った経験があると思いますが、園の友達や保育者と一緒に電車に乗って遠出するのは今回が初体験。子ども達には、どことなく緊張感が漂っていました。行きの電車では、乗客が多く子ども達は立っていましたが、保育者や手すりにつかまって、しっかり足を踏ん張っていました。駅やエレベーターの中ではいつもより小さい声で話をする姿がありました。弁当の時間には、自分でリュックから荷物を出したり、レジャーシートを広げたりしていました。帰り道では、電車に揺られてウトウトする子もいたのですが、どの子も園に着くまで自分で歩きました。子ども達が状況を見て考えたり、身の回りのことを自分でやろうとする姿がたくさん見られ、子ども達の大きな成長を感じた遠足でした。