活動ブログ: 園の取り組み
2021年7月21日~8月20日までの様子
2021年8月24日 火曜日カテゴリー: 園の取り組み
『夏だ!プールだ!』
外にいるだけで汗が出るほど暑い毎日です。8月10日のプールじまいを迎えるまで、プールあそびを存分に楽しみました。
始めの頃、広いプール入ることに少し怖さを感じていたはなグループの子ども達でしたが、回数を重ねる毎に気持ち良さや楽しさに気付き、まるで温泉に浸かっているような雰囲気で、リラックスして過ごしていました。
そらグループの子ども達は昨年度の経験もあり、初日から「はやくプールはいる!」と保育者を急かすほどのやる気。『わにのかぞく』の歌を口ずさみながら、ワニになりきって遊ぶのが定番でした。また、だいな幼児園のプールにも数回行きました。園のプールより広く、いつも以上にダイナミックに楽しむ子ども達。保育者に身を預け、水の中でユラユラ~。とても気持ち良さそうにしていました。来年の夏が楽しみです。
『お兄さん・お姉さんとのふれあい♪』
8月2日、12日に原田児童館の子ども達が園に来てくれました。始めこそは少し距離がありましたが、お兄さん・お姉さんが積極的に声をかけ、関わってくれたので、すぐに関係ができました。活動は水遊びやボディペインティングをしました。「大丈夫?」「絵具塗ってもいい?」と確認し、優しく遊びをリード。時間を忘れるほど楽しみました。
食事、午睡の時間も「私がする!」と率先して手伝いをしてくれ、子ども達はとても安心した表情で過ごしていました。
種の会はたくさんの施設を運営しています。これからも姉妹園や連携園、児童館と交流を深めて、子ども達はもちろん、保育者もたくさんの学びや気付きを得て、よりよい保育に繋げていきたいと思います。
2021年6月21日~7月20日までの様子
2021年7月21日 水曜日カテゴリー: 園の取り組み
『感触あそびの季節到来!』
スッキリとしない天気が続き、なかなか散歩に出ることが難しい日が続きましたが、園では感触あそびをして、 満足して過ごしています。
氷あそびでは、牛乳パックで作った大きな氷を抱きかかえて全身で冷たさを感じたり、ブロックの埋まった氷を手で溶かして取り出したりして楽しみました。そしてだんだんと氷が溶け、小さくなってきた頃、かき氷機の登場です。♪ガリガリガリガリかきごお~り~と子ども達が歌い、保育者が削ります。今回は食べることができませんでしたが、「何味にする?」「レモン!バナナ!パイナップル!」とかき氷屋さんごっこをして大盛り上がり。今後子ども達の願いを叶えるべく、“食べられる”かき氷をしたいと思っています。
泡あそびは、泡作りから始めました。細かく削った石けんに、少量の水を足し、みんなでグルグルかき混ぜました。混ぜれば混ぜるほど、モコモコ泡が出来てきて、その変化に歓声が上がるほどでした。完成した泡を手ですくいフーッとあぶくを飛ばしたり、自分の体を洗ったりして楽しみました。そして最後はいつも遊んでいるぬいぐるみのお洗濯。力をこめてギュッギュと揉み、何度も水で流し、ピカピカになるまで頑張りました。お洗濯以降、今まで以上ぬいぐるみに愛着を持っている子ども達です。
先日梅雨明けの発表がありました。この夏はプールあそびを存分に楽しんでいきたいと思います。
2021年5月21日~6月20日までの様子
2021年6月25日 金曜日カテゴリー: 園の取り組み
『そらグループ・はなグループ』
今まで年齢別で活動する際、「2歳児さん」「1歳児さん」と呼ばれていた子ども達ですが、グループ名を付けることにしました。何が良いかと考える中で、グループ名をテーマに、1年間の保育や活動に繋がるような名前がいいのではないかということになり、2歳児は『そらグループ』、1歳児は『はなグループ』に決まりました。
そして、早速そらグループで制作です。梅雨の季節、雨が降っていると「かささしてきた」と嬉しそうに話す子ども達。今まで何度も経験してきた絵具を使って、オリジナルビニール傘を作ります。紙とは違う書き心地に、スルスルと筆が進みます。色が混ざり合い、変化すると「あれ?なんかちがう。」と気付き、大喜び。透明の傘が虹色の傘に変わりました。今は室内の天井に掲示してあり、子ども達も嬉しそうに見上げています。
はなグループは手型を取りました。手にインクがつくと、不思議そうに手を眺めたり、紙にトントンしたりしていました。花をイメージして窓に掲示すると、上から手を当てて、“これ私の手”と嬉しそうな子ども達です。
グループ名が決まり、保育者もやる気に溢れています。『そら本』『はな本』という本を手作りしたり、空色の屋根を作ったり・・・。これから子ども達と一緒にいろんな空・花に出会って、喜んで、触れ合っていきたいと思います。
2021年4月21日~5月20日までの様子
2021年5月21日 金曜日カテゴリー: 園の取り組み
『ウキウキわくわく』
慣らし保育が終わり、新入園の子ども達も園で過ごす時間が長くなりました。登園時と夕方は少し寂しく、「ママくる?」と涙する姿が見られますが、日中の時間はエンジョイしている様子。保育者の「公園行く人~?」という呼びかけに、「はーい!」と元気よく返事したり、サッと帽子を取りに行き被ろうとしたりし、とても張り切っています。大きなすべり台のある宮本公園や木登りのできる原田児童館に行くと、思いきり体を動かして汗をかいて楽しんで遊んでいます。帰園の時間になってもまだまだ遊び足りないとアピールする子ども達ですが、食事の時間になると疲れがピークに。ある程度お腹が満たされてくると睡魔には勝てません。そのまま布団に入ってぐっすりと眠ります。5月に入り、睡眠時間もだんだんと伸びてきました。そして午後には体力回復!電車を見に行ったり、玄関前でしゃぼん玉をしたりしてアクティブに過ごしています。
4月23日(金)にはだいな幼児園の栄養士を招き、昼食のデザートで食べるりんごの皮むきを2歳児の前で実演してもらいました。初めに丸ごとのりんごに触ったり、匂いを嗅いだりしました。すでによだれがでそうな様子。次に栄養士からクイズです。「りんごんの中、何色だと思う?」という問いかけに「赤!」「黄色!」と答える子ども達。いざ切って中を見てみると、口をそろえて「黄色!!」と当たったことを喜んでいました。大人の感覚では白だと思っていましたが、黄色と言われると納得です。そして包丁とアップルピーラーを使って皮をむきます。包丁の時は何だか怖そうというような表情で顔を歪ませていましたが、アップルピーラーの時はまるで魔法にかかったかのようにあっという間にむけるので、おもしろく、歓声が上がりました。昼食を食べ終えると、「りんご、ちょうだい!」とワクワクした様子で伝え、喜んで食べていました。
今年は梅雨入りが早く、雨の日やジメジメした日が多いですが、サーキットやリトミック、体操など室内でできる活動をたくさん取り入れて、健康な体づくりをしていきたいと思います。
2021年3月21日~4月20日までの様子
2021年4月23日 金曜日カテゴリー: 園の取り組み
『それぞれの春』
移行保育が終わり、3月29日~31日の3日間、2歳児は再びはらだ乳児園に登園です。だいな幼児園でお兄さん・お姉さん達と過ごし、たくさんの刺激を受け、パワーアップした子ども達。はらだ乳児園の狭い保育室では発散しきれないほどの体力です。また、一緒に遊んでいるとケンカやトラブルがもちろんありますが、子ども同士で解決しようと気持ちを言い合ったり、別の友だちが仲介したりする姿が多く見られるようになりました。そして何より“もう大きくなった”という喜びや誇らしさを持っていることに感動しました。31日の卒園お祝い会でのインタビューでは、恥ずかしそうにしながらも大きな声で名前を言い、次に行く園を発表しました。笑いあり、涙ありのはらだ乳児園らしいアットホームな会になりました。
そして4月1日、新年度がスタートしました。新入園児の慣らし保育は子ども達が安心して園生活を過ごせるように、保育時間を少しずつ伸ばしていきます。お気に入りのスポットを見つけて遊ぶ子ども、保育者のひざに座って安心して過ごす子ども、お母さんを探そうと玄関にいる子ども、反応はそれぞれ違いますが、日が経つにつれ、少しずつ生活のリズムがわかり、笑顔で過ごせるようになってきました。進級児は普段通り過ごしていますが、突然「2歳児さん」と呼ばれるようになり、キョトンとした表情です。でも、何だか嬉しそう。夏頃からクッキングにチャレンジできたらいいなと思っています。
小規模園の魅力は、何といっても保護者の方と保育者との距離の近さです。その日の様子やエピソード、つぶやきなどを登降園時にたくさんお話しし、子どもにとってはもちろん、保護者の方にとっても、ホッと安心できる場所になれるように頑張りたいと思います。悩みがあるときは、気軽に相談してください。そして、子どもの一緒に成長を喜びましょう!