お知らせ: 保護者の方へ

9月 園だより

子どもの経験は学力の土台になるんですね

2020年8月28日 金曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね保護者の方へ

“トトントン” “トントントン”

太鼓にあわせた夏まつりの音。 なんだか体がウズウズ。

子ども・保育士のゆかた姿に一層盛り上がります。

園児みんな一緒に楽しむことは コロナ禍の中では避けなくてはいけません。

5歳児クラスの子ども達は大忙し、各クラスを訪問夏祭りを楽しみます。

“あれれ!” 4歳児クラスのお友達思はず走っています。

“昨日 走ってお友達とぶつかったのではなかったかな”

“○○ちゃん 走るとどうなるのかな?」との保育士の声に”

「ぶつかってしまう」と答える○○ちゃん。

ただ“走っちゃだめ!” “走らないよ!”でなく、子どもに考えさせ答えを待つ。

5歳児クラスになると このような経験を通して 小さいクラスの子どもが走っていると

「走ると友達とぶつかって怪我するよ」等 声をかけてくれる頼もしい存在になってくれます。

保育士の声掛けも“どうして走るといけないのかしら”と微妙に変化。

このような声掛けが子どもの教育には大切。

今回当園の保育士が思はず発したこの声掛けに 嬉しくなってしまいました。

禁止の言葉でなく考えさせる声掛け、色々な場面で大事にしていきたいですね。

季節・きせつの生活のうたもいいもんですよ。

2020年8月19日 水曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね保護者の方へ

早朝北側窓を開けるとオヤッ!今までとは違う心地良い風

しかし、午前6時になるとまたまたいつもの極暑の始まり。

今日も園の事務室にいると外より蝉の鳴き声が聞こえてきます。賑やか賑やか。

思はず♪せみがないてる みんみんみんみん♪

   ♪せみがないてる かなかなかな♪

   ♪せみがないている ジージージージー♪ 思はず口ずさむ私に

「つぼみ先生 それなんの歌ですか。」

「せみのうた オリジナルですか?」・・・等々。

“この季節歌われて いる?いた? うたよ”に

「朝のおはようの放送の時間に歌ってください」との要望をうけ、それではと

うたってみると各クラスの反応が多々。

5歳児クラス安堵保育士は顔をみるなり驚嘆の声。

100年に一度といわれている新型コロナ危機の中では例年以上に保育園の子ども達・職員みんながこのあつ~い夏をゆったりとたのしくすごしていけるように心掛けております。

新園舎建設も少々工期の遅れはあるものの順調に進み、5歳児クラスによる

各クラス名も子ども達の中で決まり大詰めの制作に入っていますので

8月末にはお知らせさせていただく予定です。

※コロナピューリタニズムとは

  (自分が感染している前提でふるまえという新たな倫理観)

元気のもと

2020年7月31日 金曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね保護者の方へ

 このところのコロナ感染者の増には、またまた一喜一憂してしまいます。 しかし、子ども達は元気。なかなか明けない梅雨にも空を見上げては隙間をぬって 園庭へ。子ども達の元気な声に癒される日々。 今の私の生活はというと自分自身に自粛を強いている状況、こんな状況下でイライラを 感じてしまいそうなときは「相手と正しさを競わない・意見が違ってもいいさ」と (主に家人が相手) 内向きの不要不急を充実させることを心がけているものの コロナ時代に入り日々の生活の中でのオンラインによる交流に参加しているとどうしても限界を感じてしまう日々、昭和中期生まれの私にとっては辛いなあ~。言葉以外の微妙な 触れ合いがいいな~。

 新園舎も後2,3か月で完成でしょうか。 5歳児クラスの子ども達と保育者による新しいクラス名も決まりプロジェクトとして 制作が進んでいます。階段壁面にプロセスを掲示中です。

保育というお仕事の中で下記のこんな詩を読み返すことで元気をもらうことも多々。 教育者を保護者に置き換えてみると元気がでますよー。

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おや、こんなところに芽がふいている。

畠には、小さい豆の若葉が、 えらい勢いで土の塊を持ち上げている。

藪には、固い地面をひび割らせて、 ぐんぐん筍が突き出してくる。

伸びゆく蔓の、なんという迅さだ。

竹になる勢いの、なんという、すさまじさだ。

おや、この子に、こんな力が・・・・・。

あっ、あの子に、そんな力が・・・・・。

驚く人であることに於て、 教育者は詩人と同じだ。

驚く心が失せた時、詩も教育も、形だけが美しい殻になる。

※蔓(つる) 迅(はげしさ)

8月 園だより

Withコロナ時の七夕祭り

2020年7月7日 火曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね保護者の方へ

♩笹の葉 さ~らさら・・・・・♪ 七夕の歌が聞こえてきます。

新しい生活様式の中、例年日本古来の行事として全体でおこなっていた七夕まつりを 今年は各クラス毎に楽しみました。

笹飾りの短冊には色々な願いがいっぱい。

おやおや、「ラーメン屋さんにいきたい」 うんうん、早くコロナ感染を気にせず行きたいね!!

園の玄関に収束を願って置いている{あまびえ}の絵

「ままこれな~に」・・子ども達の声・声

対応するママの言葉も多様。

{これは アマエビ} 一言のママ

{コロナ いなくなれってね・・・・・}お話が始まるママ

{え~っ!何だろう。調べよう}と子どもとの次の展開に  のママ

良かった!!知らない。 早くして。 のママの言葉はなかった。

ママ達・保育者共に子育て楽しんでいけるともっともっと楽しくなりますね。

7月園だより

中野区からのお知らせ

不要不急でなくても外出できる世界へ

2020年6月17日 水曜日カテゴリー: つぼみ先生のあのねのね保護者の方へ

先日筑波大学教授佐藤環氏のお話を聞く機会がありました。 「コロナ時間」「対話」「会話」「不要不急」「クロノス時間」「カイロス時間」の言葉に思わず、くぎ付けになってしまいました。 自粛生活の中で今まで経験したことのないほどの日課のワンパターン濃厚接触者の相手のほとんどは家人のみの中で出来るだけ対話することを心がけますが、これが、なんと難しく感じてしまったことか!! (相手と正しさを競わないこと)を重要とし(意見が違ってもよし)・(合意を目指そうとしない)対話することで互いの違いをしることが出来ることを再認識することが出来たものの・・。 3・4・5月のこの期間一体私は何をしていたのか。何をしたか記憶はあるが、やったことの前後関係や距離感はなく専ら私の興味関心はコロナの動向でした。すっかりコロナ時間になってしまっていたようです。 あ~あ 早く不要不急で動ける毎日が来てほしいと切実に願うばかり。

今子ども達は元気。 新園舎の建築も進み先日より5歳児クラスはクラス名を決めていく活動に入りました。 これがなかなかこれからが担任等保育士・アトリエ担当で子ども達へどのような種をまいていくか・・さてさてどんなクラス名になるのでしょう。

お知らせ(6月10日)