活動ブログ

2019年9月

<これ、読んで>

  園生活のなかで子どもたちと関わる時に心を入れている活動がいくつかあります。朝のおやつが終わった後で絵本に触れる時間もその一つです。季節・乗り物・動物の載った絵本を子どもの数プラス五冊ほど用意して並べ、順次その日気に入った絵本を手にとって椅子に座り見るのです。まだ字も読めないのに何を基準に選択しているのかは子どもの姿を見ながら過ごしています。絵を楽しんでいるのか、読んでもらったことのある絵本なのか、その時の一冊の絵本との出会いなのかなど思考を巡らせて眺めています。そして全員が揃った頃に絵本を自らその日担当の保育リーダーの所へ返しにいきます。その後保育リーダーが月の絵本を全員の前で読み聞かせをしています。子どもたちは絵本が大好きです。一対一、一対三など園生活のなかで絵本との出会いは欠かせません。乳幼児や幼児にとって絵本を読んでもらうことは、身近な人が語りかけ口にする気持ちの言葉を聞いています。その言葉には知らず知らずのうちに語り手の気持ちや思い、時には願いが込められていて子どもには言葉と共に心の思いが伝わり、その経験が子どもの心を育てます。乳幼児が自分で絵本を読むことより、信頼し心をゆだねることのできる人に読んでもらう方が言葉の体験の意味や物語体験の価値に大きな意義があります。園生活の積み重ねの中で言葉が豊富になったと感じる今日この頃です。

 

みんなでお月見団子をつくりました。
どんなお団子ができるかな?
目の前でゆがいてお団子を食べました。
「おいし~!」と同時にペロッとあっという間。
おかわりもして、いいお月見の日になりました。
おたのしみライブの様子。今月はカホン演奏でした。
歌って踊ってみんなで楽しみました。
見たことも聞いたこともないカホンに大興奮の子どもたち。
ライブが終わった後もみんなで叩いて最高の笑顔、大満足です。
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