活動ブログ: 2020年 9月

2020年8月21日~9月20日までの様子

2020年9月25日 金曜日カテゴリー: 園の取り組み

子どもの心が見えますか?
 ♩きんきんきれいな秋の空〜と口ずさんだら、おお〜い!と叫ぶ子どもの声や、♪畑の中のお芋のダンス〜と集団遊びを楽しむ季節になりました。まだ生まれて1、2歳の子どもたち。僕、私だけを見て欲しい、大人に甘えたいなどと自己主張を存分にしながらも一歳児の「満足して過ごす」、2歳児「自分を出して過ごす」という年間のねらいを日々の生活を通して一人ひとりが表現できているのを感じています。
 ある日、「ここ痛いねん」と痛いところを押さえたり、指さししたりとそばに寄ってくる子どもたち。「これ辛い」と一口食べて苦手、食べず嫌いなどの思いがあっても一言でしか表せない子どもがいます。まだ言葉を十分に獲得しないので当然です。このような子どもの姿は、お家でも園でも日常茶飯事でしょう。古い傷を見せに来る子どももいます。きっと怪我した時を思い出したのでしょう。その様な時は、基本的にはどんな些細な事であっても「痛かったね」「お薬塗ろうか」・「○○ちゃんにはこれが辛かったんだね」「どれどれ私食べてみるね」などと、子どものその時の気持ちを素直に受け止めます。子どもは私たち大人(保育士・母・父など)に対して何を求めているのでしょう。「これでいい?」「いたいいたいのとんでいけー」など、また「こんにゃく食べた事ないんだね」「半分にする?」など、どうして欲しいのか、子どもが納得するまで関わり、子どもとの会話や触れ合いの時を大切にしています。
 とにかく何をさておいても、子どもの言ってくる事、求めてくる事を一番に聞いて受けとめる事を心がけています。それでも毎日のことですから、場所や時間帯、内容など微妙な所で対応も様々で違いもあります。その後も声をかけたり、子どもの様子を見たりして言葉を添えます。子どもによっては同じ体験をしても何も言ってこない子どもがいることも知っていたいし見守っていたいです。

相楽園にお散歩に行きました。
芝生広場、とっても広くて、のびのび気持ち良いね。
みんな~行くよ~。
よ~い!どん!!
庭園をぐるり探検。
しゅっぱーつ!!
池の鯉にも興味いっぱいです。
手をパチパチ。おいで~
ずんずん進もう!
探検とっても楽しいね。また行こうね。
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