活動ブログ

2019年10月

2019年10月29日 火曜日カテゴリー: 園の取り組み

<あきっていいな>  

 今の季節、11月の運動あそびごっこに向けて花隈公園に出かけています。歩くこと、走ることもですが二人組で友だちと手をつないで前後を意識して道路端を歩くなど集団で生活していますので約束事はいくつかあります。(守っているんですよ)くり返しくり返し伝えることで上手に歩いて行って帰ってくるようになりました。出かける時には“いってきます”園に帰ってきたら“ただいま”とエネルギーは使っても楽しそうで充実感を感じます。友だちの名前を言い合って手をつないだり仲良し組ができてあそんだりしています。その反面、関わりが過度になり衝突も時間の流れと共に頻繁に起こります。そんな子どもたちをみていて“自然体で逞しく大きくなったね”と嬉しく思う職員集団です。

 食欲の秋と言われますが帰園後の食事もよく食べています。扉を開けて“いいにおいがする!”と入ってくる子どもの姿もあります。台所の職員の愛情たっぷりの献立・調理が心をつかみます。“きょうのごはんはなぁに?”の当番さんの声掛けに台所から出てきてメニューを紹介する作り手の調理師・栄養士も大満足です。

ピーマンを収穫し、クッキングをしました。
毎日みんなでお水をあげて育てました。
身を乗り出して興味津々です。
出来たてアツアツをみんなで“いただきまぁす!”
おかわりも一瞬でなくなりました。
季節の花、コスモスの苗植えをしました。
“うわーきれいに咲いてるね”
みんなそれぞれに一生懸命に土を耕し、コスモスを植えました。“おおきくなってね~”“おみずあげるからね~”と声かけしていました。
今月2回目のピーマンを収穫し、クッキングをしました(笑)。味付けはしょうゆを一滴垂らして軽く炒めるだけなのですがみんな一瞬でペロリ。おかわりもすぐなくなり、美味しくいただきました。

2019年9月

2019年9月27日 金曜日カテゴリー: 園の取り組み

<これ、読んで>

  園生活のなかで子どもたちと関わる時に心を入れている活動がいくつかあります。朝のおやつが終わった後で絵本に触れる時間もその一つです。季節・乗り物・動物の載った絵本を子どもの数プラス五冊ほど用意して並べ、順次その日気に入った絵本を手にとって椅子に座り見るのです。まだ字も読めないのに何を基準に選択しているのかは子どもの姿を見ながら過ごしています。絵を楽しんでいるのか、読んでもらったことのある絵本なのか、その時の一冊の絵本との出会いなのかなど思考を巡らせて眺めています。そして全員が揃った頃に絵本を自らその日担当の保育リーダーの所へ返しにいきます。その後保育リーダーが月の絵本を全員の前で読み聞かせをしています。子どもたちは絵本が大好きです。一対一、一対三など園生活のなかで絵本との出会いは欠かせません。乳幼児や幼児にとって絵本を読んでもらうことは、身近な人が語りかけ口にする気持ちの言葉を聞いています。その言葉には知らず知らずのうちに語り手の気持ちや思い、時には願いが込められていて子どもには言葉と共に心の思いが伝わり、その経験が子どもの心を育てます。乳幼児が自分で絵本を読むことより、信頼し心をゆだねることのできる人に読んでもらう方が言葉の体験の意味や物語体験の価値に大きな意義があります。園生活の積み重ねの中で言葉が豊富になったと感じる今日この頃です。

 

みんなでお月見団子をつくりました。
どんなお団子ができるかな?
目の前でゆがいてお団子を食べました。
「おいし~!」と同時にペロッとあっという間。
おかわりもして、いいお月見の日になりました。
おたのしみライブの様子。今月はカホン演奏でした。
歌って踊ってみんなで楽しみました。
見たことも聞いたこともないカホンに大興奮の子どもたち。
ライブが終わった後もみんなで叩いて最高の笑顔、大満足です。

2019年8月

2019年8月29日 木曜日カテゴリー: 園の取り組み

 残暑はまだまだ厳しいです。8月9日でビニールプールでの水あそびは終了しました。それでも子どもたちは水あそびが大好き。8月いっぱいタライや洗面器に水を張ってのあそびは楽しく続きました。

  はけを使って思いっきり絵の具で色をつけ、保育室の壁面を海にし、かわいい手・足型をとってカニ・魚・カエルなどに変身しました。一人ひとりと丁寧に関わり、はさみやのりを使ったりしてヒトデ・あぶく・海草など子どもたちの手をかけたものを飾ると保育室が活き活きしていきます。

 大人がたくさん手をかければスピードも早く作品としては出来栄えもよく、見た目も良いと評価する人がいることでしょう。私たちは子どもを主体に考え、作品に至るまでの過程の中で年齢や個人に合わせた目標や計画をたてて関わります。活動している姿から集中力・持続時間・色使い・指使いなど前回活動した姿との変化も見ています。子どもたちは自ら描いた作品が保育室に飾られたり自分の関わったことを覚え、言葉にしたりなどして子どものできることは子どもの手でしてほしいと考えすすめています。何より意欲的に活動しようとする子どもの姿に保育の喜びを感じる時です。

おたのしみライブをしました。
みんなでうたや手あそびをして楽しみました。
絵の具でぬりぬり。さぁなにができるかなぁ?
みんなで育てたきゅうりが大きくなりました。
収穫して美味しく頂きました。
片栗粉を使って感触あそびをしました。
みんな「うわ~なにこれ~」と言いながら楽しみました。

2019年7月

2019年7月26日 金曜日カテゴリー: 園の取り組み

<今の関心ごと>

  10月から3・4・5歳児の保育料無償化に伴って各園(保育園・こども園・幼稚園など)の食事代(食材費)、行事費、教材費など無償化の対象外の費用がどの程度保護者負担になるかということです。

  保育園・こども園などでは主食費は支払ってもらっていましたが園によって負担額の違いは当然あります。食材はどんなものを使っているのか、メニューの工夫(行事食、季節の旬もの、地産地消など)は?調理工程(手作りおやつ中心)は?など子どものことを一番に考え、思い食事の基本方針をしっかりもっている園でありたいです。こだわりは大事です。

 保育室では魚屋さん、八百屋さんなどから届いた食材の紹介や収穫した夏野菜を子どもの目の前で調理、試食しました。すいか・パイナップルなど本来の姿を見てから、目の前でカットします。甘い匂いが部屋中に香っています。子どもたちはデザートを楽しみにしています。食べる意欲を大人も一緒に感じています。 子どもにとってあそびは心の糧であり、食事は子どもの生活(あそび)を支えるエネルギー源です。

元町商店街夜市に参加しました。
初めての参加で、園の催しは大人も子どもも乗れる走る汽車です。
たくさんの方にご乗車頂き、みんないい笑顔です。
パイナップルを目の前で調理。
本来の形からどのようにして変化していくのか、みんな真剣です。
スイカ割りをしました。
みんないい笑顔で割った後は口を真っ赤にして食べました。
みんなで水やり。何ができるかな?楽しみ!おおきくなぁれ。
みんなでピーマンを収穫しました。
目の前で調理しました。おいしくなぁれ。
みんなでいただきます。どんな味がするかな?
普段野菜嫌いな子もいっぱい食べておかわりもしました。

2019年6月

2019年6月28日 金曜日カテゴリー: 園の取り組み

 子育て相談は外部・内部の両方から受けています。ただの雑談でもいいのです。子育てで悩んでいるお母さん方が子どもの姿を通して子どもの思いの気づきになればとすすめています。内容は毎日子どもと向き合っているとすべてに思い通りにならない子どもの言動、行動にイライラしてしまうというものです。こんな接し方でいいのか、なぜ子どもはそんな姿を見せるのかなどの問いを具体的に聞いています。  

 仕事をもちながらの子育ては日々思いがけないことだらけです。こんなにも子どものことを一番に考えているのに、愛しているのにと大人の思いの方が先行し子どもには伝わっていない場面の悪循環のようです。時には親の愛情を試したり、親の期待感に対するしんどさを訴えたりする声も聞こえてきます。子どもと向き合うときは親、大人である前に一人の人格をもった人間として“今”“私”を意識して思いを発言、行動することで子どもに伝わるのではないでしょうか。

6月ならではの絵の具製作。さぁいったいなにができるかな?
みんなで壁にペタペタ…すると…
「うわ~きれいだね~おはな~!」きれいなあじさいの出来上がり。
梅をもらいました。さぁ何ができるかな?
梅ジュース作ろう!出来上がるまでみんなで毎日みていきまーす。
おたのしみライブの様子。今月はアコーディオンによる演奏です。
歌ったり踊ったりみんないい笑顔。
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