活動ブログ: 園の取り組み

2019年8月

2019年8月29日 木曜日カテゴリー: 園の取り組み

 残暑はまだまだ厳しいです。8月9日でビニールプールでの水あそびは終了しました。それでも子どもたちは水あそびが大好き。8月いっぱいタライや洗面器に水を張ってのあそびは楽しく続きました。

  はけを使って思いっきり絵の具で色をつけ、保育室の壁面を海にし、かわいい手・足型をとってカニ・魚・カエルなどに変身しました。一人ひとりと丁寧に関わり、はさみやのりを使ったりしてヒトデ・あぶく・海草など子どもたちの手をかけたものを飾ると保育室が活き活きしていきます。

 大人がたくさん手をかければスピードも早く作品としては出来栄えもよく、見た目も良いと評価する人がいることでしょう。私たちは子どもを主体に考え、作品に至るまでの過程の中で年齢や個人に合わせた目標や計画をたてて関わります。活動している姿から集中力・持続時間・色使い・指使いなど前回活動した姿との変化も見ています。子どもたちは自ら描いた作品が保育室に飾られたり自分の関わったことを覚え、言葉にしたりなどして子どものできることは子どもの手でしてほしいと考えすすめています。何より意欲的に活動しようとする子どもの姿に保育の喜びを感じる時です。

おたのしみライブをしました。
みんなでうたや手あそびをして楽しみました。
絵の具でぬりぬり。さぁなにができるかなぁ?
みんなで育てたきゅうりが大きくなりました。
収穫して美味しく頂きました。
片栗粉を使って感触あそびをしました。
みんな「うわ~なにこれ~」と言いながら楽しみました。

2019年7月

2019年7月26日 金曜日カテゴリー: 園の取り組み

<今の関心ごと>

  10月から3・4・5歳児の保育料無償化に伴って各園(保育園・こども園・幼稚園など)の食事代(食材費)、行事費、教材費など無償化の対象外の費用がどの程度保護者負担になるかということです。

  保育園・こども園などでは主食費は支払ってもらっていましたが園によって負担額の違いは当然あります。食材はどんなものを使っているのか、メニューの工夫(行事食、季節の旬もの、地産地消など)は?調理工程(手作りおやつ中心)は?など子どものことを一番に考え、思い食事の基本方針をしっかりもっている園でありたいです。こだわりは大事です。

 保育室では魚屋さん、八百屋さんなどから届いた食材の紹介や収穫した夏野菜を子どもの目の前で調理、試食しました。すいか・パイナップルなど本来の姿を見てから、目の前でカットします。甘い匂いが部屋中に香っています。子どもたちはデザートを楽しみにしています。食べる意欲を大人も一緒に感じています。 子どもにとってあそびは心の糧であり、食事は子どもの生活(あそび)を支えるエネルギー源です。

元町商店街夜市に参加しました。
初めての参加で、園の催しは大人も子どもも乗れる走る汽車です。
たくさんの方にご乗車頂き、みんないい笑顔です。
パイナップルを目の前で調理。
本来の形からどのようにして変化していくのか、みんな真剣です。
スイカ割りをしました。
みんないい笑顔で割った後は口を真っ赤にして食べました。
みんなで水やり。何ができるかな?楽しみ!おおきくなぁれ。
みんなでピーマンを収穫しました。
目の前で調理しました。おいしくなぁれ。
みんなでいただきます。どんな味がするかな?
普段野菜嫌いな子もいっぱい食べておかわりもしました。

2019年6月

2019年6月28日 金曜日カテゴリー: 園の取り組み

 子育て相談は外部・内部の両方から受けています。ただの雑談でもいいのです。子育てで悩んでいるお母さん方が子どもの姿を通して子どもの思いの気づきになればとすすめています。内容は毎日子どもと向き合っているとすべてに思い通りにならない子どもの言動、行動にイライラしてしまうというものです。こんな接し方でいいのか、なぜ子どもはそんな姿を見せるのかなどの問いを具体的に聞いています。  

 仕事をもちながらの子育ては日々思いがけないことだらけです。こんなにも子どものことを一番に考えているのに、愛しているのにと大人の思いの方が先行し子どもには伝わっていない場面の悪循環のようです。時には親の愛情を試したり、親の期待感に対するしんどさを訴えたりする声も聞こえてきます。子どもと向き合うときは親、大人である前に一人の人格をもった人間として“今”“私”を意識して思いを発言、行動することで子どもに伝わるのではないでしょうか。

6月ならではの絵の具製作。さぁいったいなにができるかな?
みんなで壁にペタペタ…すると…
「うわ~きれいだね~おはな~!」きれいなあじさいの出来上がり。
梅をもらいました。さぁ何ができるかな?
梅ジュース作ろう!出来上がるまでみんなで毎日みていきまーす。
おたのしみライブの様子。今月はアコーディオンによる演奏です。
歌ったり踊ったりみんないい笑顔。

2019年5月

2019年5月30日 木曜日カテゴリー: 園の取り組み

園生活2年目を迎える子どもが半数います。“しっかりしてきたね”と第三者の方に言っていただきます。同時に“イヤ”という回数、それぞれの自己主張からのトラブルなどにぎやかな毎日を過ごしています。長い園生活の時間ですから仲良くしている時は言葉数も増え、聞いていても思わず微笑んでしまいます。どこで覚え言葉を発するようになったのでしょう。家庭や保育園で見聞きする表現、フレーズをうまく使っています。 毎日読み聞かせしている絵本からの影響、集団生活から学ぶことの影響は大きいです。生活の中で出入り口の扉が開いたり、インターホンが鳴ると入り口にとんでいって“はーい、どうぞー”などと心地よい言葉も聞けます。あそびの途中で泣き出した友だちに“大丈夫”と心からやさしい言葉を自然にかけている姿は周りの人の心に届きます。子どもの姿、言葉のやりとりを受けとめ、心に響く大人でありたいですね。

お楽しみライブをしました。今月はウクレレを弾く先生にお越し頂き、
春のお歌など子どもたちや保護者、商店街を歩く方たちと楽しみました。
おたまじゃくしを観察中です。神戸市北区よりやってきました。
大きなおたまじゃくしに子どもたちは興味津々。大切に育てていきます。
豆ごはんの豆をむきました。
むいた豆がどのように食卓に並ぶか出来上がるまでみんなでおたのしみ。
GW初日にプラレール会をしました。在園児、姉妹園の小学生や
地域の子どもたちが参加して大盛況に終わりました。

H31年4月の様子

2019年4月30日 火曜日カテゴリー: 園の取り組み

 新入園児4名を迎え新年度がスタートしました。一時保育で通っていた子どもが2名いましたので全体として落ち着いたスタートになりました。

 新入園児はお家の方と初めて離れるので、不安な様子や涙する姿がありましたが、日を重ねるごとに機嫌よく過ごせるようになっています。「お母さんと笑顔でバイバイできた」「午睡でまとまった時間眠れた」など、毎日嬉しい「はじめて」があります。子どもたちが安心して園生活を送れるよう、保育者がしっかり抱きしめ、心を通わせ、寄り添っていきます。

進級児は、年度初日から安心して過ごしています。保育者や友達と関わりながら、好きなあそびを自分で選び取り組んでいます。新入園児が泣いていると、頭をなでてくれたり、優しく声をかけてくれたりする姿もあり、頼もしいです。

 今月は、さくらを見に散歩に出掛け制作をしました。公園先でもきれいな花や虫を見つけました。4月後半に、布地に絵の具を使ってこいのぼりを制作しました。部屋を泳いでいます。いちご・ミニトマトを植えたり、よもぎ摘みをしてよもぎだんごを作りました。次月を楽しみに待ちます。また、水の感触を喜んでいる姿もあって子どもたちの生き生きする季節到来です。

魚つりをしてあそびました。お気に入りのお魚を見つけてはみんな必死に釣っていました。
よもぎだんごを作りました。みんなで散歩に出かけてよもぎを摘むところから。後で美味しく頂きました。
ぽかぽか陽気に包まれてメリケンパークまでお散歩に行きました。広場では縦横無尽に走り回ったり、植物に触れ春を感じたりして楽しみました。
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