活動ブログ
2019年7月
2019年7月26日 金曜日カテゴリー: 園の取り組み
<今の関心ごと>
10月から3・4・5歳児の保育料無償化に伴って各園(保育園・こども園・幼稚園など)の食事代(食材費)、行事費、教材費など無償化の対象外の費用がどの程度保護者負担になるかということです。
保育園・こども園などでは主食費は支払ってもらっていましたが園によって負担額の違いは当然あります。食材はどんなものを使っているのか、メニューの工夫(行事食、季節の旬もの、地産地消など)は?調理工程(手作りおやつ中心)は?など子どものことを一番に考え、思い食事の基本方針をしっかりもっている園でありたいです。こだわりは大事です。
保育室では魚屋さん、八百屋さんなどから届いた食材の紹介や収穫した夏野菜を子どもの目の前で調理、試食しました。すいか・パイナップルなど本来の姿を見てから、目の前でカットします。甘い匂いが部屋中に香っています。子どもたちはデザートを楽しみにしています。食べる意欲を大人も一緒に感じています。 子どもにとってあそびは心の糧であり、食事は子どもの生活(あそび)を支えるエネルギー源です。
2019年6月
2019年6月28日 金曜日カテゴリー: 園の取り組み
子育て相談は外部・内部の両方から受けています。ただの雑談でもいいのです。子育てで悩んでいるお母さん方が子どもの姿を通して子どもの思いの気づきになればとすすめています。内容は毎日子どもと向き合っているとすべてに思い通りにならない子どもの言動、行動にイライラしてしまうというものです。こんな接し方でいいのか、なぜ子どもはそんな姿を見せるのかなどの問いを具体的に聞いています。
仕事をもちながらの子育ては日々思いがけないことだらけです。こんなにも子どものことを一番に考えているのに、愛しているのにと大人の思いの方が先行し子どもには伝わっていない場面の悪循環のようです。時には親の愛情を試したり、親の期待感に対するしんどさを訴えたりする声も聞こえてきます。子どもと向き合うときは親、大人である前に一人の人格をもった人間として“今”“私”を意識して思いを発言、行動することで子どもに伝わるのではないでしょうか。
2019年5月
2019年5月30日 木曜日カテゴリー: 園の取り組み
園生活2年目を迎える子どもが半数います。“しっかりしてきたね”と第三者の方に言っていただきます。同時に“イヤ”という回数、それぞれの自己主張からのトラブルなどにぎやかな毎日を過ごしています。長い園生活の時間ですから仲良くしている時は言葉数も増え、聞いていても思わず微笑んでしまいます。どこで覚え言葉を発するようになったのでしょう。家庭や保育園で見聞きする表現、フレーズをうまく使っています。 毎日読み聞かせしている絵本からの影響、集団生活から学ぶことの影響は大きいです。生活の中で出入り口の扉が開いたり、インターホンが鳴ると入り口にとんでいって“はーい、どうぞー”などと心地よい言葉も聞けます。あそびの途中で泣き出した友だちに“大丈夫”と心からやさしい言葉を自然にかけている姿は周りの人の心に届きます。子どもの姿、言葉のやりとりを受けとめ、心に響く大人でありたいですね。
H31年4月の様子
2019年4月30日 火曜日カテゴリー: 園の取り組み
新入園児4名を迎え新年度がスタートしました。一時保育で通っていた子どもが2名いましたので全体として落ち着いたスタートになりました。
新入園児はお家の方と初めて離れるので、不安な様子や涙する姿がありましたが、日を重ねるごとに機嫌よく過ごせるようになっています。「お母さんと笑顔でバイバイできた」「午睡でまとまった時間眠れた」など、毎日嬉しい「はじめて」があります。子どもたちが安心して園生活を送れるよう、保育者がしっかり抱きしめ、心を通わせ、寄り添っていきます。
進級児は、年度初日から安心して過ごしています。保育者や友達と関わりながら、好きなあそびを自分で選び取り組んでいます。新入園児が泣いていると、頭をなでてくれたり、優しく声をかけてくれたりする姿もあり、頼もしいです。
今月は、さくらを見に散歩に出掛け制作をしました。公園先でもきれいな花や虫を見つけました。4月後半に、布地に絵の具を使ってこいのぼりを制作しました。部屋を泳いでいます。いちご・ミニトマトを植えたり、よもぎ摘みをしてよもぎだんごを作りました。次月を楽しみに待ちます。また、水の感触を喜んでいる姿もあって子どもたちの生き生きする季節到来です。
H31年3月の様子
2019年3月26日 火曜日カテゴリー: 園の取り組み
一年を終える時を迎えて
元町はっと保育園が開園して一年を終える月を迎えました。一年という期間の中にも出会いと別れがありました。関係者の皆様には諸々ご協力とご支援を頂き感謝しております。
「お母さんは〇〇園がお仕事」「〇〇ちゃんは〇〇保育所へ行くのがお仕事」「毎日行くところ」というように、職場では子どもを受け入れ「〇〇園に行くと楽しい」と思ってもらえるよう過ごしました。保育園では、子どもたちには集団保育の中で人間関係を学び、社会性を養う場として目に見えない心の育ちを信じて努めてきました。また幼いころからポジティブな言葉をいっぱいかけてもらって自分に自信をもてるようになる体験や温かいかかわりに包まれる体験を通して子どもたち一人ひとりは自ら育つ力を育んでいると確信しています。
「愛 それは行動です」を実践に結び付け、子どもの最善の利益を考慮し、日々の生活を大切にしていきたいものです。